こんにちは、デジサブガイドのサブロイドです。
iPhoneでNetflixを見ていて、「車のナビにも映せたら便利なのに」「CarPlayにつながるならNetflixも見られる?」「ミラーリングしたら音だけ出て画面が真っ黒になった」と困っていませんか。
先に結論を言うと、車側にHDMI入力があり、Netflixの対応条件を満たせる環境なら、iPhoneからの有線接続はシンプルで分かりやすい方法です。
一方で、iPhoneを車のUSB端子へ挿しただけではNetflixが映るとは限りません。通常のApple CarPlayはiPhoneの画面をそのままミラーリングする機能ではなく、NetflixはiPhone・iPadからのAirPlayにも対応していません。
そのため、iPhoneの端子がLightningなのかUSB-Cなのか、車側にHDMI入力があるのか、Netflixの契約プランや使用するアダプタが外部出力に対応しているのかを確認することが重要です。
車にHDMI入力がない場合でも、純正の有線CarPlayなどに対応している車なら、OttocastなどのAI Boxを利用して、機器側でNetflixアプリを動かす方法があります。また、HDMI入力がある後席モニターなら、Fire TV Stickを利用する方法も候補です。
ただし、どの方法を使う場合でも、走行中に運転者がNetflixの映像を注視したり操作したりしないことが大前提です。
この記事では、iPhoneからNetflixを車の画面へ映す方法を中心に、Lightning・USB-C・HDMI・CarPlay・AirPlay・HDCP・黒画面になる原因まで詳しく解説します。
この記事のポイント
- iPhoneから車へNetflixを映す接続方法
- Lightning・USB-C・HDMIの違いと選び方
- CarPlay・AirPlay・黒画面になる原因
- Ottocast・Fire TV Stickなど別の視聴方法
Netflixを車で見るiPhoneの基本方法
車内でNetflixを見る方法は、車側にHDMI入力があるか、純正の有線CarPlayが使えるか、後席モニターを利用するかによって変わります。
まずは「iPhone側の端子」と「車側の入力端子」を確認してから機器を選ぶと、買ったのに映らないという失敗を減らせます。
| 方法 | 向いている車 | iPhoneの役割 | 使いやすさ |
|---|---|---|---|
| HDMI有線接続 | HDMI入力あり | Netflixを直接再生 | 高い |
| USB-C直結 | 映像入力対応USB-Cモニター | Netflixを直接再生 | 高い |
| CarPlay AI Box | 対応するCarPlay環境 | テザリングなど通信源として利用 | 高い |
| Fire TV Stick | HDMI入力と電源を確保できる | テザリングに利用 | 普通 |
| AirPlay | AirPlay対応画面 | 画面ミラーリング | Netflixでは不向き |

なお、iPhone接続だけでなく、AIBOX・Fire TV Stick・HDMI増設など車でNetflixを見る方法全体を比較したい場合は、車でNetflixを見る方法とおすすめ端末も参考にしてください。
一番わかりやすいのはHDMIの有線接続
iPhoneで再生しているNetflixを、そのまま車載モニターや後席モニターへ映したい場合、まず確認したいのがHDMIを使った有線接続です。
Netflixは、対応するビデオケーブルやアダプタを利用して、iPhoneなどのモバイル端末から外部ディスプレイへ映像を出力する方法を案内しています。
基本的に必要なのは、
- iPhone側の端子に対応する映像出力アダプタ
- HDMIケーブル
- 車載ナビや後席モニター側のHDMI入力
- 外部出力に対応するNetflixの利用環境
です。
車の純正ディスプレイオーディオにHDMI端子がある場合は、そこへ接続できるケースがあります。
また、後席モニターにHDMI入力があるなら、運転席側のディスプレイを使わず、後部座席だけでNetflixを楽しむ構成も可能です。
確認する順番は、iPhoneの端子→映像出力への対応→車側のHDMI入力→Netflixの契約プランです。
この4点を先に確認しておくと、「アダプタを買ったのに映らなかった」という失敗を防ぎやすくなります。
逆に、車側のUSB端子へiPhoneをつなぐだけでは、Netflixの映像がそのまま表示されるとは限りません。
車載USB端子は、充電用、音楽再生用、CarPlay用などとして用意されているケースが多く、HDMIのような外部映像入力とは役割が異なります。
「USB端子があるから動画も映るはず」と考えないようにしましょう。
HDMI接続ではケーブル選びも忘れないようにしてください。
iPhone側の変換アダプタだけを購入しても、車や後席モニターまでつなぐHDMIケーブルがなければ映像を出せません。
車内では長すぎるケーブルは邪魔になりやすいため、設置位置を確認して必要十分な長さを選ぶのがおすすめです。
USB-Cモニターへ直接接続する場合も、充電専用ではなく映像出力に対応するUSB-Cケーブルを選んでください。
LightningのiPhoneは純正HDMI変換を確認
Lightning端子を搭載したiPhoneでは、AppleのLightning - Digital AVアダプタを使ってHDMIへ変換する方法があります。
Netflixでは対応するApple HDMIアダプタとして、モデル番号A1438またはA1621を案内しているため、Netflixを見ることが目的なら対応品を確認することが重要です。
接続方法はシンプルです。
- iPhoneへLightning - Digital AVアダプタを接続する
- アダプタと車側のHDMI入力をHDMIケーブルでつなぐ
- 車側の入力をHDMIへ切り替える
- iPhoneでNetflixを起動する
対応する環境であれば、車載モニターへ映像と音声を出力できます。

Lightning端子のiPhoneなら、Netflix対応を重視してApple純正アダプタを確認するのが無難です。
安価な互換アダプタでもiPhoneのホーム画面や写真は表示できる場合がありますが、Netflixでは映像保護の条件により黒画面になることがあります。
Netflixを見ることが目的なら、「iPhone対応」とだけ書かれた変換アダプタではなく、Netflix側の対応条件も確認して選びましょう。
安価なLightning変換アダプタは数多く販売されていますが、「写真は映るのにNetflixだけ黒い」というケースがあります。
Netflixは著作権保護された映像を扱うため、単純に「iPhoneの画面をHDMIへ出力できる」と書かれているだけでは十分とは限りません。
すでにLightning変換アダプタを持っていてNetflixだけ映らない場合は、車側を疑う前に、利用しているアダプタがNetflixの対応条件を満たしているか確認してください。
対応外のアダプタであれば、HDMIケーブルだけ交換しても解決しない可能性があります。
Lightning - Digital AVアダプタは、HDMI出力を利用しながらiPhoneへ給電する構成も取りやすいため、長時間の車内視聴では便利です。
動画再生と外部出力を続けるとiPhoneのバッテリー消費も増えるため、長距離移動や車中泊では給電できる環境を準備しておくと安心でしょう。
USB-CのiPhoneは映像出力対応を確認
USB-C端子を搭載したiPhoneでは、USB-CからHDMIへ変換する方法と、USB-C映像入力に対応するモニターへ直接接続する方法があります。
配線を少なくしたい場合は、映像入力対応のUSB-Cモニターへケーブル1本で接続できるケースもあります。
ただし、USB-Cならどのケーブルでも映像が出るわけではありません。
確認したいのは、
- iPhone側が有線ビデオ出力に対応しているか
- USB-Cケーブルやアダプタが映像出力に対応しているか
- モニター側のUSB-C端子が映像入力に対応しているか
- Netflix再生に必要なHDCP条件を満たしているか
です。
充電専用のUSB-Cケーブルでは、端子の形が同じでも映像は出ません。
NetflixではUSB-Cなどで外部ディスプレイへ接続する場合、対応するビデオケーブル・アダプタを利用するよう案内しています。
HDMIへ変換するなら、AppleのUSB-C Digital AV Multiportアダプタなど、映像出力対応が明記されている製品を選ぶと分かりやすいでしょう。
USB-C搭載iPhoneからHDMIへ出力するなら、映像出力対応のUSB-Cアダプタが必要です。
USB-Cは端子の形だけでは機能を判断できません。
充電専用の製品もあるため、Netflixを外部モニターへ映したい場合は、「映像出力対応」「HDMI出力対応」などの記載を確認してください。
Apple純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプタなら、HDMI出力と給電を同時に行えるため、長時間の動画視聴でも構成を作りやすいです。
ここで注意したいのが画質です。
iPhoneや変換アダプタ側が高解像度の映像出力へ対応していても、Netflixアプリで再生する映像が必ず同じ解像度になるわけではありません。
車載モニターが4K対応だからといって、Netflixも必ず4Kで表示されるとは考えない方がよいでしょう。
◆サブロイドのワンポイントアドバイス
USB-Cは端子の形が同じでも、充電・データ通信・映像出力で対応内容が違います。ケーブルを買うときは「USB-C対応」という文字だけで決めず、映像出力に対応しているかまで商品説明で確認してください。
CarPlayにつないだだけではNetflixは表示されない
「iPhoneがCarPlayにつながっているならNetflixも表示できるのでは?」と思う方もいるでしょう。
通常のCarPlayは、iPhoneの画面全体をそのままミラーリングする仕組みではありません。
ナビゲーション、音楽、通話、メッセージなど、CarPlay向けに対応した機能を車載ディスプレイから使うための仕組みです。
そのため、USBケーブルでiPhoneをCarPlayへつないでも、Netflixアプリの映像がそのまま車の画面へ表示されるわけではありません。
ワイヤレスCarPlayに変更しても、この基本的な考え方は同じです。
一方で、現在のCarPlayには、対応する車両で停車中に動画を再生するための仕組みも案内されています。
ただし、すべての車両や動画サービスが利用できるわけではありません。
NetflixはiPhone・iPadのAirPlayに対応していないため、少なくとも「CarPlayにiPhoneをつなげばNetflixがそのまま見られる」という状態ではありません。
標準CarPlayの動画機能とCarPlay AI Boxは別物です。
AI Boxは、iPhoneのNetflix画面をそのままCarPlayへミラーリングする機器ではありません。
AI Box本体のOS上でNetflixアプリなどを動かし、車載ディスプレイを表示・操作画面として利用するイメージです。
HDMI入力がないならAI Boxも選択肢
「車にHDMI入力はないけれど、対応するCarPlay環境はある」という場合に候補になるのがCarPlay AI Boxです。
代表例としてOttocastのOTTOAIBOX P3 ProやE2があります。
AI Boxを車へ接続すると、AI Box側のAndroid環境を車載ディスプレイで利用でき、対応するNetflixなどの動画アプリを機器側で動作させます。
ここで重要なのは、AI BoxはiPhoneのNetflix映像をミラーリングしているわけではないことです。
NetflixアプリはAI Box側で動作し、iPhoneは必要に応じてテザリングなどの通信源として利用します。

P3 Proは8GB RAM・128GBストレージを搭載し、HDMI出力にも対応しているため、後席モニターへの映像出力まで考える場合の候補になります。
一方、E2は4GB RAM・64GBストレージのモデルで、純正画面でNetflixなどのアプリを利用することを中心に考える場合の候補です。
ただし、どのAI Boxでもすべての車で利用できるわけではありません。
車種、年式、ナビ・ディスプレイオーディオなどによって対応状況が異なるため、購入前にメーカーの適合情報を確認してください。
iPhoneを毎回HDMI接続するのが面倒なら、AI Boxも比較してみてください。
車側が対応していれば、OTTOAIBOXを接続することで、純正ディスプレイ上でNetflixなどの動画アプリを利用できる環境を作れます。
OTTOAIBOX P3 Proは、動画視聴だけでなく後席モニターへのHDMI出力まで考えている方の候補です。
一方、純正画面でNetflixを見ることを中心に考えるなら、OTTOAIBOX E2も比較対象になります。
▼ 純正CarPlay画面でNetflixを楽しみたい人はこちら
対応車種や価格、Netflixなど各アプリの対応状況は変更される可能性があるため、購入前に販売ページの最新情報を確認してください。
Ottocastそのものの機能については、Ottocastの機能とモデルごとの違いで詳しく解説しています。
「P3 Pro・E2などの中からどれを選べばよいか」を比較したい方は、Ottocastのおすすめ機種比較も参考にしてください。
iPhoneのテザリング+Fire TV Stickで見る方法
車側や後席モニターにHDMI入力があり、電源も確保できるなら、Amazon Fire TV Stickを利用する方法もあります。
この場合も、iPhoneのNetflix画面をFire TV Stickへ映すわけではありません。
Fire TV Stick側のNetflixアプリで動画を再生し、iPhoneは必要に応じてテザリング用の通信回線として利用します。
メリットは、家庭のテレビと似た感覚でリモコン操作できることです。
Netflix以外にもAmazon Prime Videoなど複数の動画サービスを1台で利用しやすく、iPhoneを毎回HDMIへ接続する必要もありません。
一方で、車側にHDMI入力がなければそのままでは使えません。
また、Fire TV Stickへの電源供給も必要です。車載USBの出力が不足すると動作が不安定になる場合があるため、電源環境も確認してください。
Fire TV Stickの初期設定については、Fire TV Stickの設定方法とトラブル対策も参考になります。
車にHDMI入力があるなら、Fire TV Stickも比較的始めやすい選択肢です。
Fire TV Stick側でNetflixアプリを動かすため、iPhoneの画面ミラーリングへ依存する必要がありません。
iPhoneはテザリング用として利用できるので、普段使っているスマホ回線をそのまま通信源として使えます。
特に後席モニターや車中泊用ポータブルモニターにHDMI入力がある場合は、候補にしやすい方法です。
▼ HDMI入力がある車ならこちら
後部座席や車中泊ならiPhoneの有線接続も使いやすい
長距離ドライブで子どもや家族にNetflixを見せたい場合は、前席の純正ナビへ無理に映すより、後部座席用のモニターを利用する方法も便利です。
ヘッドレスト背面など、運転者の通常の視線から外れた位置へモニターを設置すれば、運転席への映像の映り込みも抑えやすくなります。
純正後席モニターにHDMI入力があるなら、iPhoneからLightningまたはUSB-C経由で有線接続する方法が分かりやすいでしょう。
HDMI入力がない場合でも、USB-C映像入力やmini HDMIを備えたポータブルモニターを後席用として追加する方法があります。
車中泊でも、iPhoneとポータブルモニターの組み合わせなら、純正ディスプレイオーディオへ手を加えずNetflixを見られる環境を作りやすくなります。
さらに、後席や車中泊ではNetflixの事前ダウンロードとの相性が良いです。
出発前に自宅のWi-Fiで作品をiPhoneへ保存しておけば、山間部や高速道路など通信が不安定な場所でも動画が止まりにくくなります。
◆サブロイドのワンポイントアドバイス
家族旅行では、出発後に作品を探すより、自宅のWi-Fiで見たい作品をあらかじめダウンロードしておくと便利です。通信状況を気にする必要が減り、運転者が設定を触る場面も減らせます。
Netflixを車で見るiPhoneの注意点
iPhoneと車載モニターを接続できても、Netflix特有の制限や通信量、発熱、安全面などを理解しておかないと快適に利用できない場合があります。
ここからは、「Netflixだけ映らない」「音だけ出る」「iPhoneが熱くなる」といったトラブルを防ぐために知っておきたいポイントを紹介します。

AirPlayではNetflixをミラーリングできない
iPhoneのコントロールセンターには「画面ミラーリング」があり、AirPlay対応テレビやモニターへiPhone画面を表示できます。
写真や一部のアプリでは便利ですが、Netflixを見る場合は注意が必要です。
NetflixはiPhone・iPadからのAirPlayに対応していません。
そのため、iPhoneのホーム画面などはモニターへ表示できても、Netflixを再生したときだけ画面が黒くなる、音声しか出ない、再生できないといったケースがあります。
これは必ずしもiPhoneや車載モニターの故障というわけではありません。
Netflix側の対応方式と、利用しているミラーリング方式が合っていない可能性があります。
「iPhoneミラーリング対応」と書かれた無線アダプタであっても、Netflixが同じように再生できるとは限りません。
Netflixを目的に機器を選ぶ場合は、AirPlayを前提にするより、Netflixが対応する有線出力か、Netflixアプリを機器側で動かすAI Box・Fire TV Stickを検討した方が失敗しにくいでしょう。
Netflixだけ黒画面・音だけになる原因
iPhoneを車へ接続したのにNetflixだけ黒画面になる場合は、闇雲に機器を買い替えるのではなく、順番に確認してください。
まずiPhone本体でNetflixが正常に再生できるか確認し、その後に、
- Netflixの契約プラン
- 接続方法
- 変換アダプタ
- HDMIケーブル
- HDCP対応
- 車側の入力設定
を確認します。
Lightning端子のiPhoneなら、Netflixが案内しているApple HDMIアダプタの条件を確認します。
USB-Cなら、使用しているアダプタやケーブルが映像出力に対応しているか、必要なHDCP条件を満たしているか確認してください。
ホーム画面や写真は映るのにNetflixだけ映らない場合は、AirPlayなど非対応のミラーリング方式や、著作権保護の条件が原因として考えられます。
| 症状 | 確認したいこと |
|---|---|
| Netflixだけ黒画面 | AirPlay、アダプタ、HDCP、プラン |
| 音だけ出る | ミラーリング方式、HDMI接続経路 |
| USB-Cで充電だけされる | ケーブルと端子の映像対応 |
| CarPlayだけ起動する | 通常CarPlayはNetflix表示用ではない |
| 外部画面が非対応と出る | Netflixプランと出力機器 |
特に「iPhoneの画面は映るのにNetflixだけ黒い」という場合は、HDMIケーブルそのものではなく、変換アダプタやHDCP、Netflixプランなども確認してください。
広告つきプランは外部出力に注意
iPhoneから車載モニターへNetflixを出力したい方が見落としやすいのが、契約プランによる制限です。
Netflixの広告つきプランでは、モバイル端末からテレビなどへNetflixをキャスト・ミラーリングする機能を利用できません。
そのため、「HDMIアダプタを交換したのに映らない」という場合でも、原因が機器ではなくNetflixの契約プランということがあります。
外部ディスプレイへiPhoneから映像を出したい場合は、機器を購入する前に、自分が利用しているNetflixプランも確認してください。
なお、Netflixの料金プランや外部出力条件は変更される可能性があります。正確な最新条件はNetflix公式サイトで確認しましょう。
ダウンロードで通信量を節約
車でNetflixを見るなら、通信量を抑える方法として事前ダウンロードが便利です。
ストリーミング再生では、画質によってデータ消費量が大きく変わります。
| 画質設定 | 1時間の目安 | 2時間の目安 |
|---|---|---|
| 低 | 最大0.3GB | 最大0.6GB |
| 中 | 最大0.7GB | 最大1.4GB |
| HD | 最大3GB | 最大6GB |
実際の通信量は作品や画質設定、端末、回線状況などによって変わります。
長距離ドライブなら、出発前に自宅のWi-Fiへ接続してNetflix作品をiPhoneへダウンロードしておけば、車内でモバイル通信を消費せずに再生できます。
電波が弱い山間部やトンネルなどでも再生が止まりにくいため、子どもが長時間見る場合にも便利です。
ただし、ダウンロード作品には有効期限が設定される場合があり、作品によっては再ダウンロード回数にも制限があります。
詳しくは、Netflixのダウンロード期限と更新方法も確認してください。
AI BoxやFire TV StickではiPhoneのテザリングも使える
iPhoneそのものでNetflixを再生する場合は、iPhoneのモバイル通信をそのまま利用できます。
一方、AI BoxやFire TV Stick側でNetflixを再生する場合は、iPhoneの「インターネット共有」を利用してWi-Fi接続する方法があります。
利用頻度が少ないのであれば、新しく車載Wi-Fiを契約せず、iPhoneのテザリングだけで十分な場合もあります。
逆に、毎日のようにAI BoxやFire TV Stickを使う場合や、家族のスマートフォン・タブレットなども同時に接続したい場合は、車内専用の通信環境を用意すると手間を減らせます。
テザリングを毎回設定するのが面倒なら、車専用Wi-Fiを用意する方法もあります。
USBスティック型Wi-Fiのecocoなら、AI BoxやFire TV Stickなどを車内でインターネットにつなぐ通信手段として使えます。
iPhoneのテザリングでも十分ですが、「乗るたびに接続設定をしたくない」「家族の端末も一緒につなぎたい」という場合は、車内専用の通信環境を用意するメリットがあります。
契約不要ですぐに使えるUSB型スティックWi-Fi【ecoco】 ![]()
利用料金や通信容量、対応エリアなどは契約内容によって異なるため、最新条件を確認してから選んでください。
iPhoneの熱と充電にも注意
夏の車内でNetflixを長時間見る場合は、通信量だけでなくiPhoneの発熱にも注意してください。
Netflixのストリーミング再生に加えて、HDMI出力・テザリング・充電などを同時に行うと、iPhoneへの負荷が大きくなります。
AppleはiPhoneを適切な周囲温度で利用するよう案内しており、高温になった車内へ端末を放置しないよう注意が必要です。
特に真夏のダッシュボード付近は短時間でも非常に高温になるため、直射日光を避け、エアコンの風が届きやすい場所などへ設置してください。
本体温度が高くなりすぎると、
- 画面が暗くなる
- 充電速度が低下する
- 一時的に充電が停止する
- アプリの動作が不安定になる
といったことがあります。
Lightning・USB-Cの映像アダプタへ給電しながら使える構成は便利ですが、充電しながら長時間動画を再生すると発熱もしやすくなります。
必要に応じて休憩を入れたり、ケースを外して放熱しやすくしたりするなど、端末の温度にも注意してください。
◆サブロイドのワンポイントアドバイス
車中泊などでiPhone・外部モニター・Fire TV Stickを長時間利用する場合は、「どう映すか」だけでなく「どこから電源を取るか」も先に考えておくと安心です。
走行中は運転者がNetflixを見ない
車でNetflixを見る方法を調べていると、「走行中にも動画を再生できるのか」が気になる方もいるでしょう。
しかし、車載機器側でNetflixを表示できることと、運転者が走行中に動画を見てよいことは別です。
走行中に運転者がNetflixなどの動画を注視したり、操作したりしないでください。
動画を見る場合は、停車中に利用するか、助手席・後部座席の同乗者向けとして利用しましょう。
運転者が作品を選択したり設定を変更したりする必要がある場合は、安全な場所へ停車してから操作してください。
この記事では、走行中に安全機能を無効化したり、運転者が動画を見るための方法は案内しません。
助手席や後部座席で利用する場合も、運転者の視界や注意を妨げない位置へモニターを設置することをおすすめします。
車で見るNetflixのよくある質問(FAQ)
Q1. iPhoneのNetflixをCarPlayで見られますか?
A. 通常のCarPlayへiPhoneを接続しただけでは、Netflixアプリの映像をそのまま表示することはできません。CarPlayはiPhone画面全体をミラーリングする仕組みではないためです。対応するHDMI有線接続や、対応車で利用できるAI Boxなどを検討してください。
Q2. iPhoneをUSBでつなげばNetflixは映りますか?
A. 車のUSB端子が充電用やCarPlay用の場合、iPhoneを挿すだけでNetflix映像が表示されるわけではありません。車側にHDMI入力や映像入力対応USB-C端子があるか確認し、対応する映像出力方法を利用してください。
Q3. Netflixがミラーリングで黒画面になるのはなぜですか?
A. NetflixはiPhone・iPadからのAirPlayに対応していません。また、変換アダプタやHDCP、契約プランなどによって外部表示できない場合があります。iPhoneのホーム画面が映ってもNetflixだけ黒画面になることはあります。
Q4. 車でNetflixを見ると通信量はどれくらいですか?
A. 一般的な目安として、Netflixは低画質で1時間最大0.3GB、中程度で最大0.7GB、HDで最大3GB程度とされています。実際の通信量は設定や作品、回線状況などで変わるため、長距離ドライブでは自宅Wi-Fiで事前ダウンロードしておくと安心です。
Q5. OttocastとFire TV Stickはどちらが向いていますか?
A. 対応する純正ディスプレイを活用したい場合はOttocastなどのAI Box、HDMI入力を持つ後席モニターやポータブルモニターを使う場合はFire TV Stickが候補になります。車種適合、HDMI入力、電源、通信方法などを確認して選んでください。
Netflixを車で見るiPhoneのまとめ
iPhoneでNetflixを車の画面へ映したい場合は、まずiPhone側の端子と車側の入力端子を確認してください。
車にHDMI入力がある場合、Lightning端子のiPhoneなら対応するApple HDMIアダプタ、USB-C端子のiPhoneなら映像出力対応のUSB-Cアダプタやケーブルを利用する方法があります。
一方、通常のCarPlayはNetflixの映像をそのまま映す仕組みではありません。
NetflixはiPhone・iPadからのAirPlayにも対応していないため、Netflixを目的にするなら、対応する有線出力か、Netflixアプリを機器側で動かすAI Box・Fire TV Stickなどを選ぶ方が分かりやすいでしょう。
車にHDMI入力がなく、対応するCarPlay環境がある場合は、OTTOAIBOX P3 ProやE2なども候補です。
後席モニターへのHDMI出力まで使いたいならP3 Pro、純正画面でNetflixなどの動画アプリを利用することを中心に考えるならE2も比較対象になります。
どのOttocastが自分の用途に合うか迷う場合は、Ottocastのおすすめ機種比較も確認してください。
車にHDMI入力がある場合は、iPhoneを直接接続するほか、Fire TV Stickを利用する方法もあります。
また、通信量を抑えたい場合は、出発前にNetflix作品をiPhoneへダウンロードしておくと便利です。
そして、どの方法を選んでも、走行中に運転者がNetflixを注視・操作しないことが最も重要です。
iPhone以外の方法も含めて比較したい方は、車でNetflixを見る方法を徹底解説!おすすめ端末もも参考にしてください。
どの方法を選べばいいか迷ったら、車側の入力端子から決めると分かりやすいです。
HDMI入力がある車ならiPhoneの有線接続、HDMI入力がなく対応するCarPlay環境があるならOTTOAIBOX、後席モニターなどにHDMI入力があるならFire TV Stickも候補になります。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 純正画面でNetflixを見たい | OTTOAIBOX E2 |
| 後席HDMI出力なども使いたい | OTTOAIBOX P3 Pro |
| HDMI入力を安く活用したい | Fire TV Stick |
| LightningのiPhoneを直接接続 | Apple純正Lightning変換アダプタ |
| USB-CのiPhoneを直接接続 | Apple純正USB-C変換アダプタ |
| AI Box用の通信環境も用意したい | 【ecoco】 |