こんにちは、デジサブガイドのサブロイドです。
NordVPNの2年プランは、初回の月額換算が安い一方で、契約が終わったあとの料金は同じではありません。「月580円で申し込んだから、2年後も月580円で続けられる」と思っていると、更新時の請求額に驚くかもしれません。
しかも、キャンペーンで3か月延長される場合は、料金が切り替わる日が契約からちょうど24か月後とは限らないんです。この記事では、日本向けの料金表示例を使って初回と更新後の差額を計算し、継続する場合と自動更新を止める場合の判断材料を詳しくお伝えします。
この記事のポイント
- NordVPNの2年後の更新料金と税込の目安
- 2年契約と3か月延長の請求タイミング
- 自動更新の停止方法と返金保証の条件
- 更新時の支払いを抑えるための選択肢
NordVPNの料金は2年後にいくら?
まず押さえておきたいのは、初回の割引料金と自動更新時の料金は別物という点。ここでは日本円の料金例を中心に、いつ、どれだけ支払うのかを具体的に見ていきます。
2年プランの更新価格を比較
日本向けの料金表示例では、NordVPNのベーシック2年プランは月額換算580円、初回支払額15,660円(いずれも税別)です。3か月延長付きなら、これで27か月利用できます。ところが初回期間が終わったあと、掲載例の更新価格は年額21,960円(税別)。更新後は月580円を払い続けるわけではありません。

ほかのプランも含め、初回と更新後を比べると次のようになります。表の金額は日本円表示の一例で、固定された将来価格ではありません。
| プラン | 初回27か月の総額(税別) | 更新後の年額(税別) | 更新後の年額(税込目安) |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 15,660円 | 21,960円 | 24,156円 |
| コンプリート | 18,360円 | 34,680円 | 38,148円 |
| エリート | 26,460円 | 45,960円 | 50,556円 |
税込目安は税別額に消費税10%を加えた計算値です。キャンペーン、販売地域、購入経路、選択できるプラン名によって条件は変わります。海外向けの公式ページでは米ドル表示や「プライム」など別の名称が出る場合もあるため、手元の注文画面を優先してください。
ここが重要:2年契約であっても、更新時は掲載例のように1年分をまとめて請求される場合があります。契約前に見るべきなのは、目立つ「月額」だけではなく「初回の合計額」「更新後の年額」「次回請求日」の3点です。
初回料金だけでなく、更新後の費用も確認してから選びたい方へ。
現在のプラン料金・更新条件を確認できます。
初回割引が更新後に消える理由
料金が上がる主な理由は、初回契約に適用されていた長期割引が、更新時にそのまま引き継がれないからです。最初の2年プランでは大幅な割引や無料延長が用意されても、更新では別に定められた価格が適用されます。
ベーシックの表示例なら、初回の月額換算580円に対し、更新後の年額21,960円を12で割ると月額換算1,830円。およそ3.2倍です。ただし、これは値段が突然3倍に変更されたという意味ではありません。もともと割引のある初回契約と、割引が継続しない更新契約を比較しているためです。
重要なのは「更新のたびに必ずこの金額になる」と決めつけないこと。NordVPNは更新価格が変更される可能性を案内しています。将来の金額が購入当時の表と同じとは限らず、更新前に届くメールやアカウントの請求欄で再確認する必要があります。
割引率が70%前後と大きく書かれていても、その数字だけでお得さを判断するのは危険です。私なら、初回の割引率より次に必要になる支払い額を確認してから契約します。
3か月延長なら更新は27か月後?
「2年プラン」と聞けば、契約の24か月後に更新されると思うかもしれません。でも、販売画面に「2年+3か月延長」と表示されているなら、初回の利用可能期間は通常27か月です。2年分の料金で3か月長く利用できる、という考え方になります。

例えば2026年11月1日に契約し、27か月の利用期間が付与された場合、期間の終わりは概算で2029年2月ごろ。ただし実際の有効期限は、購入日時やキャンペーンの適用条件によります。これを「2028年11月1日に必ず請求される」と考えるのも、「2029年2月1日までは絶対に請求されない」と考えるのも正確ではありません。
というのも、NordVPNは支払い方法によって、契約期間の満了より最大14日ほど前に更新料金を請求することがあるからです。27か月の利用期間がある場合でも、その末日より早い段階で決済される可能性があります。
3か月延長は「申し込み前に無料で3か月試せる」という意味ではありません。初回料金を前払いした契約に付く延長特典です。無料延長が付かない販売条件もあるため、注文内容に記載された利用期間を確認しましょう。
更新日と請求日が違う点に注意
契約の有効期限と、カードなどからお金が引き落とされる日を同じものとして扱わないことも大切です。NordVPN公式の案内では、長期サブスクリプションの更新料金を満了前に処理する場合があるとされています。
例えば有効期限が2月15日なら、支払いが2月1日前後に発生する可能性もあります。これは説明のための日付例で、必ず14日前に請求されるという意味ではありません。決済方法によって取り扱いは異なります。
更新日の直前に自動更新を止めようとしても、その時点ですでに請求が済んでいるかもしれません。そこで私は、有効期限ではなく次回の請求予定日を基準に行動することをおすすめします。少なくとも数週間前には契約内容を確認し、更新しない方針なら余裕をもって停止しておくと安心です。
公式の料金ページにも、1か月を超える契約では請求前に通知メールを送るという案内があります。ただし、メールを見落とした場合でも手続きが止まるわけではありません。迷惑メールフォルダとNordアカウントの両方で確認しておきたいところです。
税込料金と月額表示の落とし穴
NordVPNの料金を比較するとき、もう一つ間違えやすいのが税金です。日本円で月580円と書かれていても、その価格が税別表示なら、実際に支払う合計は税込で17,226円になります。計算は15,660円×1.10。月額換算でも税込638円です。
一方、更新後のベーシック年額21,960円が税別の場合、税込では24,156円。12か月で割った月額換算は2,013円になります。初回の税込月額638円と比べても、約3.2倍の負担です。
ここで気を付けたいのは、月額換算と月払いは違うということ。2年プランの「月580円」は、毎月580円が引き落とされる契約ではありません。27か月分に相当する15,660円を最初に一括払いし、それを利用月数で割って表示しています。
また、公式ページが米ドル表示になった場合は、単純に日本円の表と比べられません。決済通貨、適用税、カード会社の換算条件によって請求額が変わる場合があるためです。最後は必ず購入確認画面の合計額で判断してください。
円安で2年後の料金も変わる?
海外サービスの料金でよく聞かれるのが、「2年後に円安になっていたら、更新料も高くなるのか」という疑問です。ここは支払い通貨によって答えが変わります。米ドルで請求され、カード会社が日本円に換算する契約なら、同じドル建て価格でも為替の動きで円換算額が変わります。
例えば更新料が仮に150ドルだった場合、1ドル140円なら21,000円、160円なら24,000円。ドル建て金額が据え置かれても、円で見れば3,000円の差です。これは説明用の計算例であり、現在のNordVPNの更新価格を示したものではありません。
一方、注文画面で日本円の請求額が確定している契約なら、単純にその都度ドルを換算するケースとは扱いが異なります。日本円の更新価格そのものが変更される可能性はありますが、「円安だから必ず追加で請求される」という話ではありません。
確認したいのは、最初の領収書の通貨だけではなく、次回更新の通貨と課税後の金額です。ここを分けて考えると、為替の話とNordVPNの料金改定を混同せずに済みます。
3年後と4年後の総額を試算
2年後の更新が気になるなら、初回だけでなく3年、4年と使った場合のお金も見ておきましょう。ここではベーシック2年プランを税込17,226円、更新後は毎年税込24,156円と仮定して計算します。実際の将来価格を保証するものではありません。
| 契約開始からの経過 | その時点までの累計支払額 | 支払いの内訳 |
|---|---|---|
| 24か月後 | 17,226円 | 初回の27か月分 |
| 27か月後 | 41,382円 | 初回+更新1回 |
| 36か月後 | 41,382円 | 初回+更新1回 |
| 48か月後 | 65,538円 | 初回+更新2回 |
27か月後の行は、その時点までに更新の請求が済んだケースです。実際には更新の約14日前に課金されることもあります。表は「その時点までに支払う総額」であって、「ちょうどその月数分だけ利用した料金」ではありません。36か月時点では、更新した39か月目までの利用権が残る計算です。
こうして見ると、2年後に更新せず終える人と、4年近く使う人の負担には大きな差があります。長期利用するつもりなら、初回価格だけを見て決めず、更新後の年額を家計の予算に含めておくことが欠かせません。
将来の値上げも考えておこう
2年後の更新価格を今のうちに確定させることはできません。NordVPNが公式に示しているのは、更新時に適用される価格が変更される場合があり、変更については事前にメールで知らせるという仕組みです。
そのため、「今の更新価格が21,960円だから、2年後も必ず21,960円」と考えて予算を組むのはおすすめしません。逆に、2年後には必ず値上がりするとも断定できないんです。利用環境や販売条件も変わる可能性があるため、将来の金額は幅を持って考えておくのが自然でしょう。
例えば税込24,156円の年額が仮に10%上がると、年額は約26,572円になります。この金額は値上げの予測ではなく、家計への影響を確かめるための試算です。1年間の支払額を一度に用意する契約なので、月々に分散している支出より目立つかもしれません。
更新価格に納得できなければ、期限前に自動更新を止めて別の選択肢を検討できます。価格が変更される可能性を過度に怖がるより、自分で続けるかどうか決められる状態を作っておくことが大切です。
1年プランと月払いはどちらが得?
短期間しか使わない場合、必ずしも2年プランが最適とは限りません。日本円表示の例では、ベーシックの1年プランは「1年+3か月延長」で月額換算780円、初回15か月の合計11,700円(税別)。2年プランより月額換算は高くても、最初に支払う金額は少なく済みます。
一方、1か月プランは月額2,280円(税別)の表示例があり、短期利用の代わりに月単価は高くなります。海外出張の1か月だけ、旅行の前後だけといった用途なら、長期契約の未使用期間を残すより合理的な場合もあります。
ただし、1年プランでも初回の延長期間が終了すれば、自動更新時に割引が続くとは限りません。初回15か月と更新後12か月では比較の分母も違います。料金比較では利用予定期間、初回支払額、更新後の請求額をそろえて考えましょう。
短期利用を考えているなら、NordVPNを1か月だけ使う場合の料金と解約方法も参考になります。ただし、価格やプラン構成は変わるため、記事内の過去の数値ではなく最新の注文画面で最終確認してください。
プランの違いで更新費用も変わる
NordVPNのプランは、VPNの基本機能だけが必要か、追加のセキュリティサービスもまとめて使いたいかで選び方が変わります。ベーシックでも通信の暗号化、NordLynxなどの接続方式、最大10台の同時接続といった中心的な機能を利用できます。
上位プランには、対応環境でのマルウェア対策、パスワード管理、クラウドストレージなどが含まれる場合があります。便利なのは確かですが、VPNしか使わない人が上位プランを選ぶと、2年後の更新額も必要以上に高くなる可能性があります。
表示例では、ベーシックの更新は税別年21,960円、コンプリートは34,680円。差は年間12,720円です。使わない機能のために毎年その差額を支払う必要があるか、一度考えてみる価値があります。
◆サブロイドのワンポイントアドバイス
私は、最初の数百円の差より、更新後に毎年どれくらい支払うかを見ます。VPNで通信を保護することが目的なら、NordVPNのベーシック2年プランを基準に比較するのが分かりやすいですよ。追加機能が本当に必要になったとき、上位プランを検討しても遅くありません。
NordVPNの料金を2年後に抑えるには
更新価格の仕組みが分かったら、次は具体的な行動です。継続したい人も、いったんやめたい人も、請求前に自動更新の設定と適用価格を確認することから始めましょう。
自動更新を停止する具体的な手順
NordVPN公式サイトから直接購入した場合、次の操作で自動更新を停止できます。アプリを削除するだけでは課金は止まらないので注意してください。
- ブラウザでNordアカウントにログインする
- メニューの「請求(Billing)」を開く
- 自動更新(Auto-renewal)の「キャンセル」を選ぶ
- 確認画面で「自動更新をキャンセル」を確定する
- 自動更新の状態が「オフ」になったことを確かめる

停止が完了すると、登録メールアドレスに確認メールが送られます。私はこのメールと管理画面の表示をセットで残しておくのがよいと思います。もし画面の項目名が変わっていたら、NordVPN公式サポート「自動更新をキャンセルする方法」に沿って操作してください。
自動更新を止めることと、すでに支払った契約期間を払い戻してもらうことは別の手続きです。まずは「次の請求を止めたい」のか「今回の支払いを返金してほしい」のかを分けて考えると、問い合わせでも話が早く進みます。
停止しても契約期限まで使える?
自動更新をオフにしても、すでに支払った期間がその場で消えるわけではありません。基本的には、現在のサブスクリプションの有効期限までサービスを利用し、期間終了時に次の自動請求が行われない状態にします。
例えば、2年+3か月の契約を購入した直後に自動更新を停止した場合でも、通常はその初回契約期間のVPN利用は続けられます。だから、更新料金を払いたくないだけなら、2年後まで停止操作を先延ばしにする必要はありません。
ただし、返金処理、契約変更、販売店経由の契約などは取り扱いが異なる場合があります。停止後はアカウントで残りの利用期間と更新状態を必ず確認してください。「自動更新オフ」と「アカウント削除」は同じではない点も覚えておきたいところです。
VPNを使わなくなる日にアプリを削除するのは自由ですが、次回請求を防ぐ操作を完了してからにしましょう。アプリ内のログアウトやアンインストールだけで契約は解除されません。
途中解約に日割り返金はある?
2年プランを購入して半年で使わなくなった場合、残りの1年半分を返してもらえるのでしょうか。長期プランは利用期間分の料金を最初にまとめて支払う契約なので、単純に未使用月数で割って自動返金される仕組みだとは考えないほうがよいでしょう。
初回購入から30日以内なら返金保証の条件を確認できますが、通常の途中解約と30日間返金保証は別の話です。保証期間を過ぎてから「しばらく使わなかった」という理由だけで、残り期間の代金を当然に返してもらえるわけではありません。
だからこそ、購入時には「27か月のうち何か月ぐらい利用する見込みか」を考えることが大切です。利用予定が半年程度なら、2年プランの月額換算が安くても、最初の一括払いが結果的に割高になる可能性があります。
もし引っ越し、海外赴任、機器の変更などで継続が難しくなったなら、返金対象になる事情がないか公式サポートに確認してください。法令や個別の契約条件によって取り扱いが変わる場合があります。
更新料金を確認する最も確実な方法
すでに契約している人が確認すべきなのは、ネット上で見つけた現在の新規向け月額より、自分のアカウントに表示される更新条件です。Nordアカウントの「請求」画面では、利用中のプラン、自動更新の状態、更新に関する情報を確認できます。
そのうえで、契約時の注文確認メール、直近の料金案内メール、カードの請求履歴を見比べてください。初回がベーシックだったか、途中で上位プランに変えていないか、専用IPなどの追加サービスを購入していないかも重要です。
契約画面で更新価格がはっきり分からなければ、NordVPNのカスタマーサポートに「次回の課金予定日」「請求通貨」「税込の請求予定額」「更新後の利用期間」をまとめて尋ねるとよいでしょう。口頭の説明だけで判断せず、メールや管理画面で確認できる形にしておくと、後から見直しやすくなります。
なお、料金ページの説明には更新価格が変更される場合があることが明記されています。新規プランの値下げや値上げが、そのまま既存契約へ同じ日に反映されるとも限りません。最終判断はあなたの契約に適用される更新条件を基準にしてください。

キャンペーンとクーポンを活用
NordVPNは長期契約向けに割引キャンペーンを行うことがあり、ブラックフライデーなどの時期には値引きや追加期間が案内される場合があります。新たに契約する人にとっては、通常の月払いより初回費用を抑えやすい選択肢です。
ただし、新規契約向けの割引が、既存ユーザーの自動更新にも適用されるとは限りません。ここを混同すると、「公式ページに安い月額が表示されているのに、自分だけ高い」というすれ違いが起きます。購入済みの契約には別の更新条件があるためです。
キャンペーンを比較するなら、割引率より初回合計額と利用期間を見てください。月580円で27か月と、月540円で24か月では、単純に月額だけで有利不利を決められません。無料延長の有無、税込の最終額、更新後の価格まで確認して、初めて公平に比べられます。
NordVPNの最新キャンペーン・料金プランは、決済前に公式の条件を確認するのが確実です。NordVPN公式「料金プランと更新条件」では、各契約期間の表示価格や更新に関する注意事項を確認できます。
新規契約を検討している方は、最新のキャンペーンと初回の支払総額をチェック。
※新規向け割引が既存契約の自動更新にも適用されるとは限りません。
更新通知メールで見るべき項目
NordVPNから更新の案内が届いたら、件名だけを見て閉じずに内容を確認しましょう。特に重要なのは、請求予定日、更新されるプラン、請求予定金額、支払い通貨、更新後に利用できる期間です。割引が切れたことに気付くのは、このタイミングという人も多いはず。
例えば「年額21,960円」と書かれていても、税別なのか税込なのかで最終支払額が変わります。さらに、以前2年プランを契約していたからといって、次も2年契約になるとは限りません。自動更新時に年額請求となる条件なら、更新後は1年単位で支払いが発生します。
メールから決済先へ移動する際は、差出人やリンク先が正規のものかも確かめてください。更新通知に見せかけた不審なメールを避けるため、できれば自分で公式サイトを開き、Nordアカウントから請求欄を見る方法が安全です。
もし更新日が近づいているのにメールが見つからなければ、待つだけでなく管理画面を確認しましょう。通知の有無だけに頼らず、更新予定を自分でも把握しておくと、予定外の支払いを防ぎやすくなります。
解約後の買い直しは安くなる?
「自動更新を止めて、もう一度2年プランを買えば初回価格に戻るのでは?」と考える人もいると思います。確かに、契約終了後に新しく購入できるプランが提示されれば、その時点の販売価格を選べる可能性はあります。
しかし、以前に利用したアカウントが新規向け割引の対象になるか、同じメールアドレスで契約できるか、別のアカウントが必要かなどは、キャンペーンの条件次第です。誰でも必ず初回の大幅割引をもう一度受けられるとは言えません。
新しいアカウントを作れば確実に安くなる、といった方法を前提にしないほうが安全です。クーポンの利用資格や過去の契約履歴に関する規定がある場合、意図した価格が適用されない可能性があります。
また、買い直しにはVPNを利用できない空白期間が生まれることもあります。設定を引き継げるか、必要なサービスの契約を失わないか、すでに支払い済みの期間と重複しないかを確認してください。価格だけを追うより、確実に使えることも大切ですよ。
30日間返金保証は更新後も対象?
NordVPNには30日間の返金保証がありますが、これは基本的に初回のサブスクリプション購入に対する制度です。初回購入から30日以内に、所定の手順で返金を依頼する場合に利用できます。
注意したいのは、2年後に自動更新された料金へ同じ保証がそのまま付くわけではないこと。公式の返金ポリシーでは、更新後の支払いは通常、この30日間保証の対象外と説明されています。ただし、適用される法律などによる例外はあります。
つまり、更新料金が引き落とされた翌日に「30日以内だから返金してもらえるはず」と考えるのは危険です。返金の対象になるかどうかは、購入経路、契約内容、支払いの種類などで判断されます。
注意:「自動更新をオフにする」操作と「返金を申し込む」操作は別です。請求済みの料金に疑問がある場合は、決済日・請求書・登録メールを確認して早めにNordVPNのサポートへ連絡してください。返金の可否は個別の条件によって変わります。
これから契約する場合も、返金保証があるからといって無条件で無料体験できると考えないでください。最初に代金を支払い、条件を満たした場合に返金を請求する制度です。
アプリストア購入は解約先が違う
NordVPNをどこで購入したかによって、自動更新の停止先が変わります。公式サイトで購入した契約はNordアカウントで管理できますが、AppleのApp Store、Google Play、Amazonアプリストアなどで購入した契約は、原則として購入したストア側の定期購入管理を確認します。
iPhoneでNordVPNアプリを使っているからといって、必ずAppleで購入したとは限りません。ブラウザで公式サイトから支払ってアプリにログインしている人もいます。端末の種類ではなく、実際に支払った購入経路で判断してください。
また、ストア経由の料金や返金の扱いは、公式サイト直接購入と異なる場合があります。たとえばApp Storeで購入した場合、返金はApple側の規則と手続きが基本です。公式サイトで見た2年プランの価格を、アプリ内課金にもそのまま当てはめないようにしましょう。
購入先が分からないときは、領収書メールの差出人、カード利用明細、ストアのサブスクリプション一覧を確認します。二重契約を避けるためにも、買い直しの前に現在の契約の購入元を確かめておくのがおすすめです。
更新額が違う場合の対処法
想定より高い金額が請求された場合、まず落ち着いて支払いの内訳を確認しましょう。原因は更新時の通常価格だけとは限りません。上位プランの選択、固定IPなどの追加契約、税金、決済通貨の違いが関係していることもあります。
以前の領収書と現在の請求額を並べ、プラン名・更新期間・通貨・税込総額を比較すると、どこに差があるか見えてきます。カード会社の換算手数料や外貨決済の影響が疑われるときは、利用明細の通貨と換算レートも確認してください。
契約時の説明と請求内容が食い違っていると思ったら、NordVPNサポートへ問い合わせましょう。その際、契約確認メールと請求のスクリーンショットを用意すると状況を伝えやすくなります。個人情報やカード番号は、必要以上に送らないよう気を付けてください。
更新後すぐの返金が保証されるわけではありませんが、誤請求と考えられる場合まで我慢する必要はありません。まず公式窓口に確認し、解決しない場合には決済事業者などの相談窓口も検討しましょう。
NordVPNの更新料金に関するFAQ
Q1. NordVPNの2年後の料金はいくらですか?
A. 日本円の表示例では、ベーシックの初回2年プラン終了後は年額21,960円(税別)、消費税10%を加えると24,156円です。ただし更新価格は変わることがあるため、ご自身の契約に適用される金額を確認してください。
Q2. 2年プランは24か月後に自動更新されますか?
A. 3か月延長が付いていれば初回利用期間は通常27か月です。ただし更新料金の請求が利用期間の終了より最大14日ほど前になる場合もあります。正確な請求予定日はNordアカウントで確認しましょう。
Q3. 自動更新を止めたらすぐ使えなくなりますか?
A. 通常は、すでに支払い済みの契約期間が終わるまで利用できます。自動更新の停止は、次の請求を行わないための操作です。返金申請やアカウント削除とは異なります。
Q4. 更新後の料金にも30日間返金保証はありますか?
A. 原則としてありません。30日間返金保証は初回購入を対象とする制度で、自動更新後の支払いは通常対象外です。法令による例外や個別の事情がある場合は公式サポートへ相談してください。
Q5. 解約して再契約すれば初回価格になりますか?
A. 必ずしもそうではありません。再契約時に利用できる割引は販売条件や対象者の規定によって変わります。過去の利用者も対象になるか、購入前に公式サイトやサポートで確認してください。
NordVPNの料金は2年後が分かれ道
NordVPNの2年プランは、初回の長期割引が魅力です。ただし、ずっと同じ料金で使える定額サービスと考えるのは避けたいところ。初回27か月のベーシック15,660円(税別)に対して、更新後は年21,960円(税別)という日本円の表示例があり、更新の支払いは大きく変わります。
そのため、私は契約時点で「初回はいくら」「何か月使える」「更新後は年間いくら」「いつ請求される」の4つをメモすることをすすめます。途中で使わなくなっても、アプリを消しただけでは課金は止まりません。継続しないなら、余裕のある時期に自動更新をオフにして確認メールを残しましょう。
逆に、VPNを長く使う人にとって、更新のたびに別サービスへ乗り換えることが必ず得とは限りません。設定をやり直す手間や使い勝手、接続する端末の数なども含めて考える必要があります。費用に納得できるなら、NordVPNの2年プランの最新条件を確認し、利用期間と更新費用を見据えて選ぶのがよいと思います。
正確な料金・適用条件はNordVPN公式サイトをご確認ください。返金や請求の扱いに争いがある場合は、NordVPNのサポートに加え、必要に応じて消費生活センターなどの専門窓口にも相談してください。2年後の負担まで分かったうえで契約できれば、更新時に慌てずに済みますよ。