ネットのセキュリティや動画配信サービスの地域制限解除に欠かせないVPNですが、いざ選ぼうとするとSurfsharkとNordVPNのどちらが良いのか迷ってしまいますよね。月額料金の安さや通信速度の安定性、そしてNetflixが本当に見れるのかなど、気になるポイントはたくさんあるはずです。プライバシーを守るためのログポリシーや、万が一の時の返金保証、さらには日本語でのサポート体制など、SurfsharkとNordVPNを比較した際に自分に合ったサービスを見つけるのは意外と大変な作業です。この記事では、これからVPNを使い始めたいと考えている方が抱く疑問を解消できるよう、両者の違いを詳しく見ていきます。
この記事のポイント
- SurfsharkとNordVPNの最新の料金プランとコスパの違い
- 実際の利用シーンで重要になる通信速度とストリーミングの安定性
- プライバシー保護の信頼性を裏付ける監査実績とログの取り扱い
- 初心者でも安心して利用できる日本語サポートと解約時の返金保証
SurfsharkとNordVPNの比較結果を公開
これからVPNを導入しようと考えている方に向けて、まずは主要なスペックやサービス内容について、SurfsharkとNordVPNを比較した詳細なデータをお伝えします。両者ともに世界トップクラスのシェアを誇りますが、その中身を詳しく紐解くと、それぞれが得意とする領域が見えてきます。

SurfsharkやNordVPNの月額料金プラン
VPNを導入するにあたって、やはり最も大きな判断基準になるのはランニングコストですよね。2026年5月時点での最新情報を整理すると、長期的なコストパフォーマンスにおいてはSurfsharkが他を圧倒する強さを見せています。特に24ヶ月契約に数ヶ月の無料特典が付帯するプランでは、月額換算で約280円(1.78ドル)という驚異的な安さを実現しています。これに対してNordVPNの最安プラン(Basic)は月額約486円(3.09ドル)からとなっており、月々の固定費を少しでも削りたいという方にはSurfsharkの価格設定は非常に魅力的に映るはずです。
しかし、単に安さだけで決めてしまうのは早計かもしれません。NordVPNの料金には、単なる接続サービス以上の価値が含まれているからです。例えば、上位プランの「Plus」や「Complete」を選択すれば、強力な広告ブロック機能である「Threat Protection Pro」や、安全なパスワード管理ツール、さらにはクラウドストレージまでがパッケージ化されています。一方でSurfsharkも「One」や「One+」といった上位プランを展開しており、ウイルス対策ソフトや個人情報漏洩の通知機能などを格安で追加できるため、どちらも「VPN単体」か「周辺のセキュリティも含めるか」で選ぶプランが変わってきます。
| プラン名(最安時) | Surfshark (Starter) | NordVPN (Basic) |
|---|---|---|
| 月額換算(2年+特典) | 約280円 ($1.78) | 約486円 ($3.09) |
| 初期総額(27ヶ月等) | 約7,557円 ($48.06) | 約13,116円 ($83.43) |
| 同時接続台数 | 無制限 | 10台 |
もう一つ見逃せないのが同時接続台数の違いです。Surfsharkは接続台数が実質無制限となっており、PC、スマホ、タブレット、テレビ、ゲーム機など、家族全員のデバイスを一つのアカウントで全てカバーできるのが強みです。NordVPNも最大10台まで接続可能ですが、家族で共有したり、多数のガジェットを所有していたりする場合はSurfsharkの自由度が際立ちます。なお、為替レートは1ドル157.215円として計算していますが、実際の決済額はタイミングによって変動します。また、どちらのサービスも「初回限定の割引価格」が適用される形式であり、更新時には通常料金に戻るため、長期利用を考えている方は公式サイトで更新後の価格もあわせて確認しておくことが、将来的なトラブルを防ぐポイントになります。

速度の比較でわかる通信性能と体感の差
VPNを通すとインターネットが遅くなるのでは、と不安に思う方も多いでしょう。結論から言うと、SurfsharkとNordVPNはいずれも超高速な通信規格「WireGuard(NordVPNはこれをベースにしたNordLynx)」を採用しており、一般的な用途で速度不足を感じることはまずありません。しかし、ベンチマークテストの結果を詳細に比較すると、接続先の距離やプロトコルによって得意不得意が分かれることがわかりました。
近距離のサーバー、例えば日本国内から日本のサーバーに接続する場合のピーク速度については、NordVPNが一歩リードする傾向にあります。独自プロトコルのNordLynxは非常に効率的で、テストでは1,249Mbpsという圧倒的な数値を叩き出した記録もあります。一方で、Surfsharkも1,000Mbpsを超える速度を安定して出しており、特に「OpenVPN」という少し古いけれど信頼性の高い規格を使用した際の速度は、Surfsharkの方がNordVPNよりも速いという結果が出ています。これは、VPN対応ルーターなどでOpenVPNを使わざるを得ない環境の人にとっては大きなメリットになります。

海外のサーバーに繋ぐ「長距離通信」の場面では、Surfsharkが驚異的な粘りを見せます。アメリカのサーバー経由でイギリスに繋ぐようなテストでも、速度の低下が最小限に抑えられているというデータがあり、グローバルに情報を収集するユーザーには心強い仕様です。
オンラインゲームをプレイする際に重要となる「レイテンシ(遅延)」については、NordVPNが17.2ms、Surfsharkが21.7msといった測定例があり、僅差ではありますがNordVPNの方が対戦格闘やFPSなどのリアルタイム性が求められるゲームには向いています。とはいえ、通常の4K動画視聴やWebブラウジングであれば、どちらを選んでも体感できるほどの差はないというのが正直なところです。ご自身の利用目的が、ゲームのように「極限のレスポンス」を求めるものなのか、それとも動画視聴のように「安定した大容量通信」を求めるものなのかによって、どちらの個性を取るべきかが見えてくるはずです。
Netflixや動画配信サービスへの対応状況
VPNを利用する目的として「Netflix(ネットフリックス)で海外限定の映画を観たい」という方は非常に多いです。このストリーミング解除能力について、SurfsharkとNordVPNを比較すると、安定性の面でNordVPNが非常に高い評価を得ています。Netflix側もVPNによる接続を常に監視し制限をかけていますが、NordVPNはこの規制を回避する力が強く、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、そして日本といった主要なライブラリをほぼ確実に解除できるのが強みです。

SurfsharkもNetflix対応には力を入れており、主要な国々の作品を視聴することは十分に可能です。何より月額料金が安いため、動画視聴用のサブVPNとして導入しやすいのが魅力ですね。しかし、検証データによれば、特定の国(イギリスやオーストラリアなど)のNetflixや、Amazonプライムビデオなどの一部サービスにおいて、Surfsharkは接続が不安定になったり、一時的にブロックされたりするケースが報告されています。一方でNordVPNは、プライムビデオやDisney+、Hulu、さらにはイギリスのBBC iPlayerといったローカル配信サービスに対しても、非常に高い成功率を維持しています。
動画配信サービス別の対応傾向まとめ
- Netflix: 両者とも強いが、NordVPNの方が検知されにくい。
- Amazonプライムビデオ: NordVPNが安定。Surfsharkは一部地域で苦戦することも。
- Disney+ / Hulu: どちらも良好。NordVPNは専用の最適化サーバーが充実。
- YouTube: プレミアムの登録や地域制限解除など、どちらも概ね問題なし。
動画視聴においてもう一つ重要なのが「読み込みの速さ」です。NordVPNはサーバー数が多く、混雑を避けて最適なサーバーに自動接続してくれるため、再生開始までの待ち時間が短いという利点があります。せっかく海外の作品が見れるようになっても、再生が止まってしまっては楽しさが半減してしまいますよね。Netflixなどのストリーミングをメインに考えていて、一度もエラー画面を見たくないという完璧主義な方であれば、NordVPNを選択しておくのが最も確実な道と言えます。
ログや安全性に関する第三者機関の監査
プライバシー保護を目的としてVPNを使うなら、「本当にログ(通信記録)を取っていないのか」という点は譲れないポイントです。SurfsharkとNordVPNはどちらも「ノーログポリシー」を掲げていますが、その主張の裏付けとなる監査の歴史には違いがあります。NordVPNは業界内でもパイオニア的存在であり、すでに第6回目となるノーログポリシーの保証監査を完了しています。この監査は世界的な大手監査法人であるデロイトによって行われており、ユーザーのIPアドレス、接続時間、通信内容などが一切記録されていないことが厳密にチェックされています。

Surfsharkももちろん無防備ではありません。彼らもデロイトなどの第三者機関による監査を定期的に受けており、インフラの安全性やノーログポリシーの遵守が証明されています。特徴的なのは、Surfsharkが自社のプライバシーポリシーの中で「技術的な理由により、セッション終了後15分以内に削除される一時的なデータ」の存在を明記している点です。これは誠実な開示とも取れますが、一瞬たりとも痕跡を残したくないという超ストイックなユーザーからは、NordVPNのように「そもそも保持していないことを何度も検証済み」である方が信頼しやすいという声もあります。
法的な管轄区域についても注目しましょう。NordVPNはプライバシー保護に有利なパナマに拠点を置いていますが、Surfsharkはオランダ(欧州)の企業です。どちらも「強制的なデータ保存法はない」と説明していますが、国家間の諜報同盟などのリスクを極限まで気にする層からは、パナマ法域のNordVPNが根強く支持されています。
セキュリティ機能の面でも、NordVPNは「ダブルVPN(2つのサーバーを経由)」や「Onion Over VPN」といった高度な匿名化技術を提供しています。Surfsharkも「Dynamic MultiHop」という同様の機能を持っており、どちらも高いレベルで安全性を確保しています。最新の監査情報については、常にアップデートされているため、詳細が気になる方は各社の公式ブログで公開されている報告書を確認してみてください。
返金保証の期間や限定クーポンの適用方法
どんなに評判が良いサービスでも、実際に自分のPCやスマホで動かしてみるまでは不安が残るものです。そこで活用したいのが、両者が提供している30日間の返金保証です。これは「無料体験」とは少し異なりますが、一度料金を支払って契約し、万が一満足できなかった場合に30日以内であれば全額を返してもらえるという制度です。実質的にノーリスクで試せるため、まずは気になる方を1ヶ月間ガッツリ使い倒してみるのが一番の近道です。

返金を希望する場合は、各公式サイトのライブチャットで「I would like to request a refund.(返金を希望します)」と伝えるだけでOKです。最近では翻訳AIの精度も上がっているため、英語が苦手でも全く心配ありません。注意点としては、AppleのApp StoreやGoogle Playストア経由で購入した場合、返金手続きがそれぞれのストアのルールに縛られてしまい、VPN会社が直接返金できないケースがあることです。スムーズな返金を保証するためにも、必ず公式サイトの価格ページから直接申し込むようにしましょう。
また、お得に始めるための「クーポン」についても触れておきます。SurfsharkやNordVPNは、ブラックフライデーや季節の大型セール以外でも、特定の紹介リンクなどを通じて「24ヶ月プラン+3ヶ月無料」といった隠し特典を常時提供しています。公式ページのトップに表示される価格よりも、さらにお得な隠しプランが存在することも珍しくありません。最新の最安値をチェックし、無駄な出費を抑えて賢くサブスクを開始しましょう。契約時には、自動更新の設定がオンになっていることがほとんどなので、解約の可能性がある場合はカレンダーにメモしておくことをおすすめします。
SurfsharkとNordVPNの比較で選ぶ基準
基本的な性能がわかったところで、次はより具体的な利用シーンに踏み込んでいきましょう。トレント(P2P)の利用や、日本語でのサポート、そしてトラブル時の対処法など、実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための比較基準をご紹介します。
TorrentやP2P通信におけるセキュリティ
P2P通信を用いたファイルのダウンロード(Torrentなど)は、セキュリティのリスクが伴う作業です。自分のIPアドレスが公開されてしまう危険があるため、VPNでの保護は必須と言えます。SurfsharkとNordVPNはどちらもP2P通信を許可しており、専用のサーバーも用意されています。特にNordVPNは、Windows、Android、iOS、macOSの各アプリにおいて、P2Pトラフィックを検知すると自動的に最適なP2P専用サーバーへリダイレクトしてくれる機能を備えており、初心者でも意識せずに安全な環境を構築できる点が優れています。
一方で、SurfsharkもP2Pに対して非常に寛容であり、全てのサーバーでトレントが可能です。接続台数が無制限であるため、PCで大きなファイルをダウンロードしながら、スマホやタブレットで別の作業をするといった使い方も自由自在です。ただし、注意が必要なのは、どちらのサービスも「ポートフォワーディング」には対応していないという点です。これにより、一部の古いトレントクライアントでは通信速度が最大限に引き出せない場合があります。しかし、一般的なユーザーが数GBのファイルをダウンロードする程度であれば、全く気にする必要はありません。
P2P利用時に最も怖いのは、VPNの接続が意図せず切れて、生(なま)のIPアドレスが晒されてしまうことです。これを防ぐために、両社とも備わっている「キルスイッチ」機能を必ず有効にしておきましょう。特にNordVPNのWindows版は「アプリ単位のキルスイッチ」という非常に強力な設定が可能です。
また、著作権を侵害するコンテンツのダウンロードは、各国の法律で厳しく制限されています。VPNはあくまでも「通信のプライバシーを守るためのツール」として、正当な目的で利用するようにしてください。安全なインターネット利用のためにも、常に最新のセキュリティ設定を維持することが大切です。
日本語サポートの有無とアプリの使い勝手
VPNは海外製であることが多いため、日本語でのサポート体制が整っているかは、特に初心者にとって死活問題です。この点において、NordVPNは一歩抜きん出た安心感を提供しています。公式サイトはもちろん、各デバイスのアプリ内も自然な日本語で翻訳されており、設定に迷うことはほとんどありません。さらに、24時間365日対応のライブチャットでは、日本語で質問を投げると自動翻訳機能を駆使して日本人スタッフ、あるいは翻訳機越しのスタッフが丁寧に対応してくれます。

Surfsharkについても、公式サイトの日本語化は非常に進んでおり、ヘルプセンターの記事も充実しています。アプリのUI(ユーザーインターフェース)はNordVPNよりもシンプルかつ軽量に作られており、「難しいことはわからないけれど、とにかく繋げたい」という層からはSurfsharkの方が使いやすいという評価も多いです。PC版のアプリではQRコードを使ってスマホと連携できたり、Apple TVやFire TV Stickへの導入も非常に簡単だったりと、使い勝手の面での工夫が随所に見られます。
ただし、日本語の「深さ」で言うと、NordVPNの方が長年の日本市場での実績がある分、マニュアルの不自然な日本語が少なく、より信頼できる印象を受けます。万が一の不具合や、設定方法がわからなくなった際に、「日本語でじっくり相談したい」という不安がある方は、NordVPNを選んでおくと後々のストレスを大幅に軽減できるでしょう。とはいえ、Surfsharkもチャット対応のレスポンスは数分以内と非常に速いため、どちらを選んでも「連絡がつかなくて困る」ということはまずありません。
Netflixが見れない時の対処法と設定
VPNを導入してNetflixに接続したものの、「作品が表示されない」「エラーが出る」といった事態に遭遇することがあります。これはNetflix側がVPNのIPアドレスを特定し、一時的にブロックしている場合に起こります。SurfsharkとNordVPNの比較において、こうした際の対処法は共通していますが、復旧のしやすさには若干の差があります。まず試すべきは、「別のサーバーへの切り替え」です。NordVPNは世界中に6,000台以上のサーバーを抱えており、アプリ上の地図で別の地点をクリックするだけで、新しいIPアドレスで再接続を試みることができます。
もしサーバーを変えてもダメな場合は、ブラウザのキャッシュ(履歴)が原因かもしれません。Netflixはブラウザに保存された過去の位置情報を参照することがあるため、シークレットモード(プライベートウィンドウ)で開くか、キャッシュをクリアしてから再度ログインしてみてください。さらに、プロトコル設定をデフォルトから「WireGuard」や「NordLynx」に変更することで、通信の通り道が変わり、ブロックをすり抜けられるようになるケースも多々あります。
VPNをオンにしているのにNetflixのオリジナル作品(自社制作)しか表示されない場合は、地域制限が突破できておらず、Netflix側が「どこの国かわからないから、とりあえず世界共通の作品だけ見せる」という判定を下している状態です。この場合は、一度VPNをオフにしてからアプリを強制終了し、再度VPNをオンにしてからアプリを開き直すと改善することが多いですよ。
このように、Netflixが見れない時は「接続サーバー」「キャッシュ」「プロトコル」の3つを見直すのが鉄則です。NordVPNはサーバーの更新頻度が高いため、こういったトラブルからの復旧が非常に速いことで知られています。もし自分での対処が難しい場合は、サポートに「Netflix Japanが観たい」と連絡すれば、今現在動いているサーバーをピンポイントで教えてくれます。
Prime Videoの地域制限を解除するコツ
Amazonプライムビデオは、Netflix以上にVPN規制が厳しいサービスとして有名です。せっかくVPNを契約しても「プロキシを使用しています」というエラーが出て視聴できないことも珍しくありません。SurfsharkとNordVPNのどちらがAmazonに強いかと言うと、現時点ではNordVPNに軍配が上がります。NordVPNには「難読化サーバー」という、VPN通信であることを隠蔽して普通のインターネット通信に見せかける機能があり、これがAmazonの厳しい検知をかいくぐるのに一役買っています。
一方でSurfsharkを使って解除を試みるなら、専用の「固定IPアドレス(専用IP)」オプションを検討するのも一つのコツです。通常のVPNは、一つのサーバー(IPアドレス)を何百人ものユーザーで共有するため、Amazon側に「怪しい通信」として目を付けられやすいのですが、自分専用のIPアドレスを使えば、通常の家庭用回線と区別がつきにくくなり、視聴できる確率が飛躍的に高まります。もちろん追加料金が必要ですが、どうしても特定の国のプライムビデオを安定して観たい場合には非常に有効な手段です。
また、意外な落とし穴として、Amazonのアカウントに登録されている「居住地設定」があります。VPNで海外に繋いでも、アカウント設定が日本になったままだとエラーになることがあるため、視聴したい国の住所(現地のホテルなど)を一時的に配送先として登録するなどの工夫が必要になる場合もあります。このように、プライムビデオの地域制限解除は「VPNの性能」だけでなく「サービス側の仕様」も絡んでくるため、一筋縄ではいかないこともあります。困った時は、公式サイトのヘルプ記事にある「Amazonプライムビデオ向けの設定」をじっくり読み込むことが解決への近道です。
自動更新を止める手順と高い更新料の回避
VPNサービスを使い始める際に、最も気をつけなければならないのが「自動更新」の罠です。初回契約時は80%オフなどの強力な割引が適用されますが、契約期間が終了すると、多くの場合「通常価格」で自動的に更新されます。この通常価格は割引時の数倍に設定されていることが多く、いきなり数万円の請求が来て驚いてしまうというユーザーが少なくありません。これはSurfsharkでもNordVPNでも同様の仕様であるため、賢い消費者は「契約した直後に自動更新をオフにする」というテクニックを使っています。

自動更新を止める手順はどちらも簡単です。公式サイトにログインし、マイページのアカウント設定や支払い項目の欄にある「Auto-renewal」のトグルスイッチをオフにするだけです。ただし、NordVPNの場合は特に注意が必要で、公式サイトには「更新日の最大14日前に決済が行われる可能性がある」という記述があります。そのため、解約や継続の判断は早めに行い、少なくとも期限の2週間以上前には自動更新を無効化しておくのが鉄則です。2025年から2026年にかけては、こうしたサブスクリプションの自動更新を巡る消費者保護の議論も活発になっており、両社とも解約の導線を改善しつつありますが、自己防衛は欠かせません。
「自動更新をオフにしたら、今すぐVPNが使えなくなるのでは?」と心配されるかもしれませんが、安心してください。あくまで「次回の更新をしない」という予約をするだけなので、すでに支払った期間(2年契約なら2年間)は、オフにした後でも最後までフルに使い続けることができます。
更新料を安く抑えたいのであれば、一度自動更新を切り、現在の契約が終わるタイミングで再度その時のセール価格で新規契約し直す、という方法も考えられます。ただし、この場合はアカウントの作り直しが必要になることもあるため、手間とコストのバランスを考えて選んでください。いずれにせよ、公式の価格表示を隅々まで確認し、納得した上で利用を続けることが、家計を守る上での最善策です。
SurfsharkとNordVPNを比較した結論

長々とSurfsharkとNordVPNを比較してきましたが、最終的にどちらが「買い」なのか。結論を言うと、「迷ったらNordVPN、コストと接続台数ならSurfshark」というのが、2026年時点での最も賢い選択です。NordVPNは世界シェア1位の座に相応しく、通信速度、ストリーミングの安定性、セキュリティ監査の信頼度、そして日本語サポートの質まで、あらゆる項目で非常に高いレベルにあります。月額数百円の差であれば、この安心感と手軽さにお金を払う価値は十分にあると言えます。
一方で、Surfsharkの存在も無視できません。特に「家族全員のデバイスを守りたい」「一人暮らしだけどスマホ2台、タブレット、PC、TV、ゲーム機とデバイスが溢れている」という方にとって、無制限接続の恩恵は絶大です。VPNとしての基本性能も非常に高く、かつ月額200円台という安さを維持しているのは驚異的です。ストリーミングについても、主要なNetflixなどであれば十分実用レベルですので、「最高級の品質」までは求めないけれど「一通りのことができて、とにかく安い」ものを探しているなら、Surfsharkは最高の一手になります。
- NordVPNを選ぶべき人: 安定して動画を楽しみたい。セキュリティの信頼性を重視する。日本語での手厚いサポートが欲しい。
- Surfsharkを選ぶべき人: とにかく月額料金を抑えたい。家族や多数のデバイスを一度に繋ぎたい。シンプルで軽いアプリが好き。
なお、インターネットの安全を守るための取り組みについては、公的機関からも注意喚起やガイドラインが出されています(出典:内閣サイバーセキュリティセンター『インターネットの安全・安心ハンドブック』)。VPNはあくまで一つの手段であり、OSのアップデートや不審なリンクを踏まないといった基本的な対策も併用することが重要です。最終的な判断は公式サイトの最新情報を確認した上で行い、自分の環境に最適なVPNライフをスタートさせてくださいね。30日間の返金保証をフル活用して、まずは今日から試してみることをおすすめします!
※本記事の情報は2026年5月時点の調査に基づいています。最新の料金や仕様については必ず公式サイトをご確認ください。