VTuberモデルやゲームキャラクターの制作で注目を集めるLive2D。これから始めてみたいけれど、「Live2D プロ 版 値段は一体いくらかかるの?」「Live2D 制作ソフト 値段について詳しく知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。Live2Dには無料で始められるLive2D フリー版(Live2D cubism フリー版)がありますが、本格的な制作を目指すならPRO版が欠かせません。この記事では、Live2D フリー版 ダウンロードの方法から、気になるLive2D 永続ライセンスやLive2D 買い切り 値段の有無、そしてLive2D 商用利用やLive2D トライアル版 商用利用の規約まで、料金に関するあらゆる疑問に答えます。さらに、PRO版の導入を検討している方のために、プロ版 メリットとプロ版 デメリットを徹底比較し、学割 割引 クーポンを活用してお得に購入する方法も詳しく解説します。
この記事のポイント
- Live2Dの各料金プランの特徴と値段
- FREE版とPRO版の機能・商用利用の具体的な違い
- PRO版を導入するメリットと知っておくべきデメリット
- 学割やクーポンを使ってPRO版をお得に購入する賢い方法
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Live2Dプロ版の値段とFREE版との比較
- 値段とプラン一覧
- Live2Dフリー版とcubismフリー版の違い
- フリー版の値段は本当に無料?
- フリー版ダウンロードの簡単な手順
- 永続ライセンスと買い切り値段の有無
値段とプラン一覧
Live2D Cubism Editorには、無料で利用できる「FREE版」と、全ての機能が使える「PRO版」の2種類が存在します。PRO版はさらに、利用者の事業規模によってライセンスが分かれており、自分に合ったプランを選択する必要があります。
まずは、各プランの料金体系を一覧で確認してみましょう。
プラン | 対象ユーザー | 単月プラン | 年間プラン(1年目) | 3年間プラン |
---|---|---|---|---|
FREE版 | 全ユーザー | 無料 | ||
PRO for indie | 年間売上高1000万円未満の個人・小規模事業者 | 2,288円/月 | 15,708円/年 (月あたり1,309円) |
40,392円/3年 (月あたり約1,122円) |
PRO for business | 年間売上高1000万円以上の中規模以上の事業者 | 10,582円/月 | 72,600円/年 (月あたり6,050円) |
198,792円/3年 (月あたり約5,522円) |
年間プランは長期利用でさらにお得になります。indie版の場合、2年目は12,936円(月あたり1,078円)、3年目以降は11,748円(月あたり979円)と、年々料金が安くなる仕組みです。
このように、個人で利用する場合は「PRO for indie」プランが基本となります。どのプランを選ぶかによって値段が大きく異なるため、ご自身の活動規模に合わせて最適なものを選びましょう。
Live2Dフリー版とcubismフリー版の違い
「Live2D フリー版」と「Live2D Cubism フリー版」という言葉を見かけることがありますが、これらは基本的に同じものを指しています。Live2Dのモデリングやアニメーションを制作するソフトウェアの正式名称が「Live2D Cubism Editor」であり、その無料ライセンス版が「FREE版」と呼ばれています。
重要なのは、FREE版とPRO版では使用できる機能に大きな差があるという点です。FREE版はLive2Dの基本的な操作感を試すには十分ですが、本格的なモデルを制作するには多くの機能が制限されています。
FREE版の主な機能制限
FREE版では、以下のような制限が設けられており、複雑な動きや豊かな表情を持つモデルの制作が難しくなっています。
機能項目 | FREE版の制限 | PRO版 |
---|---|---|
アートメッシュ数 | 100まで | 制限なし |
デフォーマ数 | 50まで | 制限なし |
パラメータ数 | 30まで | 制限なし |
テクスチャサイズ | 2048px 1枚まで | 制限なし |
動画書き出しサイズ | 最大1280x720px | 最大4096x2304px |
特に、モデルの滑らかな動きを作り出すために不可欠な「デフォーマ」や「パラメータ」の数に上限がある点は、クオリティを追求する上で大きな壁となります。そのため、VTuber活動や作品販売を考えている場合は、PRO版の利用が実質的に必須と言えるでしょう。
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フリー版の値段は本当に無料?
結論から言うと、Live2D FREE版の利用に料金は一切かかりません。期間の制限なく、ずっと無料で基本的な機能を使用することができます。これは、Live2Dというツールに初めて触れる方や、趣味の範囲で簡単なモデル制作を楽しみたい方にとっては非常に魅力的です。
「まずはどんなものか試してみたい」という方には、まさにうってつけのプランですね!
ただし、前述の通り、FREE版には多くの機能制限が設けられています。これらの制限を超えたデータを編集することはできますが、制限を超えた状態のままファイルを保存することができません。
そのため、「無料だから」とFREE版で制作を始めたものの、途中でクオリティを上げたくなり、結局PRO版に移行するというケースは非常に多いです。あくまで「お試し版」と捉え、本格的な活動を見据えるのであれば、初めからPRO版のトライアルを利用するのが効率的かもしれません。
フリー版ダウンロードの簡単な手順
Live2D FREE版は、公式サイトから誰でも簡単にダウンロードして利用を開始できます。ここでは、その手順を簡潔に解説します。
- 公式サイトへアクセス
まずはLive2Dの公式サイトにあるダウンロードページにアクセスします。 - インストーラーをダウンロード
ご自身のPCのOS(WindowsまたはMac)に合った最新のインストーラーをダウンロードします。メールアドレスの入力が求められる場合があります。 - インストールを実行
ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。 - ライセンスを選択
初回起動時にライセンスの選択画面が表示されます。ここで「FREE版として利用する」を選択すれば、すぐに無料での利用を開始できます。
同じインストーラーからPRO版の42日間無料トライアルも開始できます。もしPRO版の機能を試したい場合は、ライセンス選択画面で「トライアルを開始」を選びましょう。
永続ライセンスと買い切り値段の有無
Live2Dの導入を検討する多くの方が気になるのが、「買い切りプラン」や「永続ライセンス」の存在だと思います。一度購入すればずっと使える方が、コスト管理がしやすいと感じる方も多いでしょう。
しかし、残念ながら2025年現在、Live2D Cubism Editorに永続ライセンスや買い切りプランは存在しません。利用するには、月額または年額で料金を支払い続けるサブスクリプション契約が必須となります。
これは、ソフトウェアを常に最新の状態に保ち、ユーザーに新しい機能や改善を提供し続けるためのモデルです。買い切り型の場合、メジャーアップデートのたびに高額な更新料が必要になるケースもありますが、サブスクリプションであれば契約期間中は常に追加料金なしで最新バージョンを利用できるというメリットがあります。
言ってしまえば、初期費用を抑えつつ、常に最高の環境で制作を続けられるのがサブスクリプションの利点です。特に、年間プランを長期的に利用することで料金が割引されるため、継続的な利用を考えている方にとっては結果的にお得になる場合も少なくありません。
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Live2Dプロ版の値段と賢い購入方法
- 制限解除が最大のプロ版のメリット
- 月額料金がプロ版のデメリット
- トライアル版の商用利用は禁止
- 商用利用で注意すべき点
- 学割・割引クーポンでお得に契約
- Live2Dプロ版の値段とおすすめプランを総括
制限解除が最大のプロ版のメリット
Live2D PRO版を導入する最大のメリットは、言うまでもなくFREE版の全ての機能制限が解除される点にあります。これは、単に「できることが増える」というレベルではなく、クリエイターとしての表現の幅を根本から解放することを意味します。
PRO版で可能になること
- 無制限のパラメータとデフォーマ: 髪の毛の滑らかな揺れ、複雑な表情の変化、ダイナミックな体の動きなど、キャラクターに生命を吹き込むための繊細な調整が自由自在に行えます。
- 高解像度テクスチャ: 高画質のイラストをそのまま利用できるため、モデルのディテールを損なうことなく、美しい仕上がりを実現できます。
- 便利な編集機能の解放: アートパスや拡張補間、オニオンスキンといった、作業効率とクオリティを飛躍的に向上させる高度な機能が使えるようになります。
- 高画質での動画書き出し: YouTubeなどのプラットフォームで求められる高解像度での動画出力が可能になり、作品の価値を最大限に高められます。
これらの制限がなくなることで、あなたの頭の中にあるキャラクターのイメージを、妥協することなく形にすることが可能になります。趣味の範囲を超えて、VTuberとしての活動や、作品の販売、クライアントワークなど、収益化を目指すのであればPRO版は必須のツールと言えるでしょう。
月額料金がプロ版のデメリット
多くのメリットがある一方で、PRO版には明確なデメリットも存在します。それは、継続的に利用料金が発生するという点です。
サブスクリプションモデルであるため、利用を続ける限り、月額または年額の支払いが必要になります。特にLive2Dを使い始めたばかりで、まだ収益化の目処が立っていない方にとっては、この固定費が負担に感じられるかもしれません。
単月プラン(indie版)は月々2,288円であり、年間で計算すると27,456円になります。これに対し、年間プランは1年目で15,708円と、単月プランを7ヶ月以上利用するならば年間プランの方が圧倒的にお得です。
もし長期的な利用を考えているなら、年間プランを選ぶのが賢い選択ですね。最初のハードルは少し高く感じますが、月々のコストを考えれば断然おすすめです。
いずれにしても、この継続的なコストがPRO版を導入する上での唯一にして最大のハードルと言えます。まずは無料トライアルでその価値をしっかり見極め、ご自身の活動計画と照らし合わせて導入を判断することが重要です。
トライアル版の商用利用は禁止
Live2D PRO版には、42日間すべての機能を無料で試せるトライアル期間が用意されています。これは、PRO版の購入を迷っている方にとって非常に価値のある制度です。実際に高機能なツールを使ってみて、自分の作りたいものが実現できるか、操作性はどうかなどをじっくり確認できます。
しかし、ここで非常に重要な注意点があります。
公式サイトの利用規約にも明記されていますが、トライアル期間中に作成したモデルやアニメーションを、商用目的で利用することは固く禁止されています。これには、モデルの販売、有償の依頼制作、収益化された動画での使用などが含まれます。
あくまで、トライアル版は「デモンストレーション、評価およびトレーニング目的」で提供されているものです。もし規約に違反した場合、ライセンス剥奪などのペナルティが科される可能性もあるため、絶対に行わないでください。
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トライアルデータを活用する方法
では、トライアル期間中に作ったデータは無駄になってしまうのでしょうか?
ご安心ください。トライアル期間が終了した後、または期間中にPRO版の正規ライセンスを購入すれば、トライアル中に作成したデータをそのまま引き継ぎ、商用利用することが可能になります。
このため、効率的な進め方としては、まずトライアルでモデル制作をギリギリまで進めておき、完成の目処が立った段階でPRO版ライセンスを購入するという方法がおすすめです。
商用利用で注意すべき点
Live2Dで制作したモデルを商用利用する際には、利用するライセンスによってルールが定められています。規約を正しく理解していないと、意図せず違反してしまう可能性もあるため、ここでしっかりと確認しておきましょう。
ライセンスごとの商用利用の可否
ライセンス | 商用利用の条件 |
---|---|
FREE版 | 年間売上高1000万円未満の個人・小規模事業者のみ可能。 |
トライアル版 | 一切不可。 |
PRO for indie | 年間売上高1000万円未満の個人・小規模事業者であれば可能。 |
PRO for business | 事業規模に関わらず可能。 |
ポイントは、「年間売上高1000万円」という基準です。ここで言う売上高とは、Live2D関連の収入だけでなく、副業などを含めた事業全体の年間売上高を指す点に注意が必要です。
例えば、FREE版を使って制作したモデルを販売すること自体は、事業者の年間売上高が1000万円未満であれば規約上は可能です。しかし、前述の通りFREE版には厳しい機能制限があるため、商品として通用するクオリティのモデルを制作するのは現実的ではありません。
そのため、Live2Dで収益を得ることを考えるのであれば、ご自身の事業規模に合ったPRO版ライセンスを契約することが必須となります。個人で活動を開始する場合は、まず「PRO for indie」を契約し、将来的に事業が拡大して年間売上高が1000万円を超えた時点で「PRO for business」に切り替える、という流れが一般的です。
学割・割引クーポンでお得に契約
PRO版の導入には費用がかかりますが、いくつかの割引制度を利用することで、通常よりも安く契約することが可能です。特に学生の方や、タイミングよくキャンペーンを利用できる方は、ぜひ活用しましょう。
学生・教職員なら「学割プログラム」が断然お得
Live2Dでは、学生や教職員を対象とした非常に強力な学割プログラムが用意されています。
このプログラムを利用すると、「PRO for indie 3年間プラン」が通常価格40,392円のところ、約76%OFFの9,693円という破格の値段で購入できます。これは月額に換算するとわずか269円ほどであり、利用しない手はありません。
対象となるのは、日本国内の小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校などに在籍する学生および教職員です。申請には学生証などの証明書類が必要となりますので、公式サイトで詳細な条件を確認し、専用フォームから申し込みましょう。
誰でも使える「10%OFFクーポン」
Live2D公式サイトでは、不定期に割引クーポンが配布されることがあります。過去には、年間プランの初年度料金が10%OFFになるクーポンが配布されていました。
学割の対象ではないという方も、契約前には必ず公式サイトをチェックして、利用できるキャンペーンやクーポンがないか確認する習慣をつけると良いでしょう。
クーポンを利用する際は、購入画面でクーポンコードを入力するのを忘れないように注意してください。少しでもお得にPRO版を始めて、クリエイティブな活動の第一歩を踏み出しましょう。
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Live2Dプロ版の値段とおすすめプランを総括
- Live2Dには無料のFREE版と有料のPRO版がある
- FREE版は機能が大きく制限され本格的な制作には向かない
- PRO版は利用者の年間売上高でライセンスが分かれる
- 個人や小規模事業者は「PRO for indie」プランを選択する
- Live2Dに永続ライセンスや買い切りプランは存在しない
- 料金体系は月額または年額のサブスクリプションのみ
- 7ヶ月以上利用するなら年間プランが単月プランよりお得
- 年間プランは継続年数に応じてさらに割引が適用される
- PRO版は42日間の無料トライアルで全機能を試せる
- トライアル版で作成したモデルの商用利用は規約で禁止
- PROライセンス購入後はトライアル中のデータも商用利用可能
- FREE版の商用利用は年間売上1000万円未満の事業者限定
- 収益化を目指すならPRO版の契約が実質的に必須
- 学生や教職員は3年間プランが約76%OFFになる学割が最強
- 公式サイトで配布される10%OFFクーポンも要チェック