【2025年版】Audible・audiobook.jp比較!料金・作品数で選ぶならどっち?
「Audibleとaudiobook.jpの比較情報が知りたいけど、結局どちらが良いのだろう?」と悩んでいませんか。オーディオブックサービスを選ぶ際、料金比較はもちろん、配信される作品の質や量の比較も重要です。また、ナレーションの質や無料期間の違い、対応端末についても気になるところでしょう。この記事では、Audibleの魅力とデメリット、そしてaudiobook.jpの魅力とデメリットを徹底的に解説します。両方使うという選択肢も含め、最終的にあなたにおすすめするのはどちらのサービスか、この記事を読めばきっと答えが見つかります。
この記事のポイント
- Audibleとaudiobook.jpの料金プランや作品数の違い
- 各サービスのメリット・デメリットと実際の使い勝手
- あなたのライフスタイルに最適なサービスの選び方
- お得に始められる無料体験やキャンペーンの詳細
Audibleとaudiobook.jpを7項目で徹底比較
- 料金比較でわかる最適なプランの選び方
- 質・量比較からわかる作品ラインナップ
- お得に試せる無料期間比較とキャンペーン
- ナレーション比較でわかる声の魅力
- 利用シーンが広がる対応端末の違い
料金の比較でわかる最適なプランの選び方
オーディオブックサービスを選ぶ上で、最も重要な判断基準の一つが料金プランです。Audibleとaudiobook.jpは、それぞれ特徴的な料金体系を用意しているため、ご自身の利用スタイルに合ったプランを見つけることが満足度向上の鍵となります。
結論から言うと、幅広いジャンルの作品を好きなだけ楽しみたいならAudibleの「プレミアムプラン」、ビジネス書を中心に聴きたい方や、月々の費用を柔軟に調整したい方にはaudiobook.jpの多様なプランがおすすめです。
ここでは、両サービスの主要なプランを詳しく比較してみましょう。
Audibleの料金プラン
Audibleのプランはシンプルで分かりやすいのが特徴です。主に2つのプランから選ぶことになります。
プラン名 | 月額料金(税込) | プラン内容 |
---|---|---|
プレミアムプラン | 1,500円 | 数十万以上の対象作品が聴き放題。対象外作品も会員価格(30%OFF)で購入可能。 |
スタンダードプラン | 880円 | 全タイトルから毎月好きな1作品を選んで聴ける。選んだ作品は会員期間中ずっと聴き放題。 |
支払い方法はクレジットカードとデビットカードのみです。Amazonアカウントに登録したカードが利用されますが、Amazonギフトカードやコンビニ支払いには対応していない点に注意が必要です。
audiobook.jpの料金プラン
一方、audiobook.jpは利用者のニーズに合わせて選べる多彩なプランが魅力です。大きく分けて「聴き放題プラン」「チケットプラン」「月額会員プラン」の3つが存在します。
プラン名 | 料金(税込) | プラン内容 |
---|---|---|
聴き放題プラン | 月額1,330円 (年割9,990円) |
約1万5,000作品以上が聴き放題。ビジネス書や自己啓発書が豊富。 |
チケットプラン | 月額1,500円~ | 毎月付与されるチケットで好きな作品と交換。ボーナスポイントも付与される。 |
月額会員プラン | 月額550円~33,000円 | 毎月ポイントを定期購入。支払額以上のポイントが付与され、お得に単品購入が可能。 |
audiobook.jpは、クレジットカード決済の他に、d払い、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、iOS/Google Playのアプリ内課金にも対応しており、決済方法の柔軟性が高いです。
このように、料金プランだけを見ても両サービスには明確な違いがあります。自分が月に何冊くらい聴きたいのか、どのようなジャンルに興味があるのかを考えることが、最適なプラン選びの第一歩と言えるでしょう。
質・量の比較からわかる作品ラインナップ
料金プランと並んで重要なのが、どのような作品が聴けるのかという点です。作品の「量」と「質」で比較すると、両サービスそれぞれの強みが見えてきます。
全体的な作品数では海外発のAudibleが圧倒的ですが、audiobook.jpは日本のビジネスパーソンや特定のジャンルのファンに響くラインナップを揃えているのが特徴です。
作品数(量)の比較
まず、単純な作品数で比較してみましょう。
- Audible:90万作品以上(ポッドキャスト含む)を配信。そのうち数十万作品以上が聴き放題対象です。
- audiobook.jp:全体の作品数は非公開ですが、聴き放題対象は約1万5,000作品以上です。
聴き放題対象作品数だけを見るとAudibleが圧勝しているように見えます。しかし、重要なのは「自分が聴きたい本があるか」です。
ジャンル(質)の比較
作品のジャンル構成にこそ、両者の個性が表れています。
Audibleの強み
ベストセラー小説、話題の新刊、洋書、オリジナルポッドキャストなど、幅広いジャンルを網羅しています。『ハリー・ポッター』シリーズのような超人気作や、本屋大賞受賞作などが聴き放題対象になっていることも多く、エンタメ作品を楽しみたい方には非常に魅力的です。
audiobook.jpの強み
「オーディオブック書籍ラインナップ数 日本1位」を3年連続で獲得しており、特にビジネス書、自己啓発、教養、語学関連の書籍が非常に充実しています。他のサービスでは見つからないような専門的なビジネス書や講演会なども配信されており、スキルアップや学習目的での利用者に高く評価されています。
つまり、「世間で話題の作品や様々なジャンルに触れたいならAudible」「特定の目的(特にビジネス学習)のためにオーディオブックを使いたいならaudiobook.jp」という棲み分けができそうです。
お得に試せる無料期間比較とキャンペーン
いきなり月額料金を支払うのに抵抗がある方のために、両サービスとも無料体験期間を設けています。この期間を有効活用することで、自分に合ったサービスかどうかをじっくり見極めることが可能です。
Audibleは無料期間が長く、audiobook.jpは特定経路からの登録で期間が延長されるなど、それぞれに特徴があります。
無料体験期間の基本情報
- Audible:通常30日間の無料体験が可能です。プレミアムプランの全特典を30日間、料金なしで試せます。
- audiobook.jp:聴き放題プランの無料体験は通常14日間です。ただし、特定のサイト(当サイトなど)経由で申し込むと30日間に延長される場合があります。
不定期キャンペーンの活用
両サービスともに、無料期間がさらに延長されたり、月額料金が割引になったりするキャンペーンを不定期で開催しています。
キャンペーン情報の例(2025年7月時点の参考情報)
Audibleでは過去に「3ヶ月無料」や「2ヶ月99円」といった大型キャンペーンを実施した実績があります。特にAmazonプライム会員を対象としたキャンペーンが多く開催される傾向です。audiobook.jpも「2ヶ月99円キャンペーン」やイヤホンプレゼント企画など、魅力的なキャンペーンを行っています。
これらのキャンペーンは期間限定であるため、公式サイトを定期的にチェックすることをおすすめします。
無料体験期間が終了すると自動的に有料プランに移行するため、継続利用しない場合は期間内に解約手続きを忘れないようにしましょう。
ナレーション比較でわかる声の魅力
オーディオブックは「耳で読む本」であるため、誰が読んでいるのか(ナレーター)は作品の印象を大きく左右する非常に重要な要素です。
Audibleは有名俳優を起用した豪華な作品が多く、audiobook.jpは実力派の声優陣による安定感のあるナレーションが魅力と言えます。
Audibleのナレーター陣
Audibleはナレーターに有名俳優・女優を積極的に起用する傾向があります。例えば、杏さん、高橋一生さん、今井翼さん、松坂桃李さんといった方々が朗読を担当した作品が多数配信されています。好きな俳優の声で物語を楽しめるのは、Audibleならではの大きな魅力でしょう。
audiobook.jpのナレーター陣
audiobook.jpは、アニメやゲームで活躍するプロの声優陣を豊富に起用しています。梶裕貴さん、神谷浩史さん、沢城みゆきさん、下野紘さんなど、声のプロフェッショナルによる朗読は聴き心地が良く、キャラクターの演じ分けも見事です。アニメや声優が好きな方にとっては、たまらないラインナップと言えます。
これは好みの問題が大きいですが、「普段からよく観る俳優の声で本を聴きたい」ならAudible、「キャラクターのイメージを壊さないプロの演技で物語に没入したい」ならaudiobook.jpが向いているかもしれませんね。
どちらのサービスもサンプル再生が可能ですので、購入や聴き放題登録の前に、一度ナレーションの雰囲気を確認してみることを強くおすすめします。
利用シーンが広がる対応端末の違い
オーディオブックを「いつでもどこでも」楽しむためには、自分が持っているデバイスで利用できるかが重要です。両サービスとも主要な端末には対応していますが、一部違いもあります。
基本的にはどちらもスマートフォンやタブレットで快適に利用できますが、audiobook.jpはPCへのダウンロードに対応している点が大きな特徴です。
対応端末一覧
端末 | Audible | audiobook.jp |
---|---|---|
iPhone / iPad | ◯ | ◯ |
Androidスマホ / タブレット | ◯ | ◯ |
PC (Windows / Mac) | ◯ (ブラウザ再生) | ◯ (ダウンロード可) |
Apple Watch | ◯ | - |
Fireタブレット | ◯ | ◯ |
スマートスピーカー | ◯ (Amazon Echo) | ◯ (Google Home) |
ウォークマンなどMP3プレイヤー | - | ◯ |
audiobook.jpのPCダウンロード機能は、単品購入した作品や月額会員プランのポイントで購入した作品に限られます。聴き放題プランの対象作品は、アプリでのストリーミング・ダウンロード再生のみで、PCへの保存はできません。
この違いにより、例えば「購入したオーディオブックをMP3プレイヤーに入れて、スマートフォンのバッテリーを気にせずランニング中に聴きたい」といった特定のニーズがある場合には、audiobook.jpが唯一の選択肢となります。
また、Audibleは複数端末での同時ログインができませんが、audiobook.jpは最大4台まで同時ログインが可能なため、家族でアカウントを共有したい場合などにも便利です。
メリット・デメリットで判断!Audible・audiobook.jp比較
- Audibleの魅力と強みとは?
- audiobook.jpの魅力と選ばれる理由
- 知っておきたいAudibleのデメリット
- ここは注意!audiobook.jpのデメリット
- 両方使うという選択肢もアリ!
- あなたにおすすめするのは?Audible audiobook比較の結論
Audibleの魅力と強みとは?
Audibleが多くのユーザーに選ばれる理由は、その圧倒的なブランド力とコンテンツの豊富さにあります。ここでは、Audibleの主なメリットを3つのポイントに絞って解説します。
1. 聴き放題対象作品の数が圧倒的
最大の魅力は、なんといっても数十万作品以上という膨大な聴き放題ライブラリです。小説、ビジネス書、自己啓発、洋書、ライトノベル、ポッドキャストまで、あらゆるジャンルが網羅されています。「何か面白い本はないかな」と探す楽しみがあり、偶然の出会いから新しいジャンルに興味を持つきっかけにもなります。
2. 有名俳優によるナレーション作品が豊富
前述の通り、Audibleは豪華な俳優陣をナレーターに起用した作品を数多く制作しています。好きな俳優が朗読する作品を聴くという、新しいエンターテイメント体験ができます。これは他のサービスにはない、Audibleならではの強みと言えるでしょう。
3. オリジナルコンテンツとポッドキャストが充実
Audibleでしか聴けない「Audible Original」のコンテンツが多数存在します。人気作家が書き下ろしたオーディオファースト作品や、質の高いドキュメンタリー、ポッドキャスト番組などが充実しており、これらを目当てに加入するユーザーも少なくありません。
audiobook.jpの魅力と選ばれる理由
audiobook.jpは、日本のユーザーのニーズに深く寄り添ったサービス設計で支持を集めています。Audibleとは異なる魅力を持つ、audiobook.jpの強みを見ていきましょう。
1. 柔軟で多彩な料金プラン
「聴き放題プラン」だけでなく、ポイントをお得に購入できる「月額会員プラン」や、好きな本と交換できる「チケットプラン」など、ユーザーの利用頻度や予算に合わせて柔軟にプランを選べる点が最大の魅力です。「毎月数冊は読まないけど、たまに気になる本を単品で安く買いたい」といったニーズにも応えてくれます。
2. ビジネス・自己啓発書のラインナップが日本一
audiobook.jpは「ビジネス書籍ラインナップ数 日本1位」を誇ります。他のサービスでは見つからない専門書や、著名な経営者の講演会などもオーディオブック化されており、スキルアップや学びを目的とするビジネスパーソンから絶大な支持を得ています。
3. PCへのダウンロードと幅広い決済方法
購入した作品をMP3形式でPCにダウンロードできるため、ウォークマンなど好きなデバイスでオフライン再生が可能です。また、キャリア決済やアプリ内課金に対応しているなど、決済手段の選択肢が多いのも利用者にとっては嬉しいポイントです。
知っておきたいAudibleのデメリット
多くの魅力があるAudibleですが、利用する上で知っておくべきデメリットや注意点も存在します。契約前に確認しておきましょう。
1. 聴き放題プランの料金がやや高め
プレミアムプランの月額1,500円は、audiobook.jpの聴き放題プラン(月額1,330円)と比較すると少し高めの設定です。「とにかく安く聴き放題を利用したい」という方にとっては、ネックになる可能性があります。
2. 支払い方法が限定的
支払い方法がクレジットカードとデビットカードのみに限られています。キャリア決済やコンビニ支払いなどを利用したい方にとっては不便に感じるでしょう。
3. 日本のニッチな書籍は少ない傾向
全体的な作品数は多いものの、日本の少しマニアックなビジネス書や専門書、あるいは特定の声優が朗読する作品を探している場合、audiobook.jpの方が見つかりやすいことがあります。
ここは注意!audiobook.jpのデメリット
柔軟なプランが魅力のaudiobook.jpにも、いくつか注意すべき点があります。特にAudibleと比較した際の弱点を知っておくことが重要です。
1. 聴き放題対象作品数がAudibleより少ない
聴き放題の対象作品数は約1万5,000作品以上と、Audibleの数十万作品以上と比較すると見劣りします。特に小説やエンタメ系の作品を楽しみたい場合、物足りなさを感じる可能性があります。
2. アプリの機能がシンプル
Audibleのアプリにはレビュー機能がありますが、audiobook.jpにはありません。本を選ぶ際に他の人の感想を参考にしたい方にとっては、少し不便かもしれません。また、全体的なアプリの使い勝手や機能面では、Audibleの方が洗練されているという声もあります。
3. 有名俳優のナレーションは少なめ
ナレーター陣は実力派の声優が中心であり、Audibleのような有名俳優を起用した話題作は比較的少ないです。「好きな俳優の声で聴きたい」という目的がある場合は、Audibleの方が適しています。
両方使うという選択肢もアリ!
ここまで両サービスを比較してきましたが、「どちらか一方に決められない」と感じる方もいるかもしれません。そのような場合、「両方を賢く使い分ける」という選択肢も非常に有効です。
使い分けの例
- 基本はaudiobook.jpの「聴き放題プラン」でビジネス書や自己啓発書をインプットする。
- 話題の小説や、好きな俳優が朗読する作品がAudibleで出た時だけ、Audibleの「プレミアムプラン」に一時的に加入する(または単品購入する)。
- audiobook.jpの「月額会員プラン」でポイントを貯めておき、聴き放題対象外の気になる作品を安く手に入れる。
このように、それぞれのサービスの強みを理解し、自分の目的や聴きたい作品に合わせて柔軟に使い分けることで、オーディオブック体験を最大限に豊かにすることができます。両サービスとも無料体験期間があるので、まずは両方試してみて、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけるのが最も賢明な方法と言えるでしょう。
あなたにおすすめするのは?Audible audiobook比較の結論
この記事では、Audibleとaudiobook.jpを様々な角度から比較してきました。最後に、ここまでの情報を基に、どのような人にどちらのサービスがおすすめなのかをまとめます。
最終的なAudible・audiobook.jp比較の結論として、あなたのライフスタイルや目的に合わせて選ぶのが一番です。以下のリストを参考に、あなたにぴったりのサービスを見つけてください!
- Audibleがおすすめなのは小説やエンタメ作品が好きな人
- 幅広いジャンルの本に偶然出会いたいならAudible
- 好きな俳優のナレーションで本を聴きたいならAudible
- 洋書やオリジナルポッドキャストを楽しみたい人もAudible
- audiobook.jpがおすすめなのはビジネス書で学びたい人
- 自己啓発や教養、語学学習が目的ならaudiobook.jp
- 月々の費用を抑えたい、または柔軟にプランを選びたい人
- プロの声優による安定した朗読を好むならaudiobook.jp
- 購入した本をPCやMP3プレイヤーで聴きたい人
- 決済方法にキャリア決済などを利用したい人
- どちらか一方に絞れないなら両サービスの併用も検討する
- まずは両方の無料体験を試して使い勝手を確認するのが最善
- Audibleは通常30日間、audiobook.jpは14日間無料
- キャンペーンを利用すればさらにお得に始められる可能性がある
- 自分の「聴書スタイル」を見つけることが満足への近道