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au故障紛失サポートはいらない?必要性や解約・代替案を徹底解説

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「そのau故障紛失サポート、本当に必要ですか?」という問いかけと、月々の安心料を賢く見直すための最終ガイドという表紙スライド。

auで新しいスマートフォンを購入する際、ショップの店員さんから必ずと言っていいほど勧められるのが「故障紛失サポート」です。しかし、毎月の通信料金に加算されるオプション代金を見て、本当にauの故障紛失サポートはいらないのではないかと疑問に思うのは非常に賢明な判断だと言えます。万が一のトラブルに備える安心感は確かに魅力的ですが、解約の手順や再加入ができないという制約、さらにAppleCareとの違いを正しく理解していないと、結果的に数万円単位の損をしてしまう可能性もあります。また、最近ではUQモバイルやpovoへの乗り換えを機に、サポートを継続すべきか悩む声も多く聞かれます。この記事では、私が徹底的にリサーチして分かったサービスの真実や、修理代を賢く抑える代替案、そして自分にとって必要かどうかの見極めポイントを詳しく解説します。あなたのスマホライフにとって、この有料オプションが本当に価値あるものなのか、一緒に結論を出していきましょう。

この記事のポイント

  • au故障紛失サポートの具体的なサービス内容とメリット・デメリット
  • 自分にとってこのオプションが必要か不要かを見極める判断基準
  • スマホ保険やクレジットカード付帯保険といった賢い代替策の選び方
  • 後悔しないための解約手順と再加入できないリスクなどの注意点

au故障紛失サポートがいらない理由とサービス内容

auの故障紛失サポートは、スマホのトラブル全般をカバーする非常に手厚いサービスです。しかし、その手厚さゆえに料金も高めに設定されており、ユーザーの間では「いらない」という声が根強くあります。まずは、そのサービスの実態を詳しく見ていきましょう。

月額料金を払うメリットとサービス内容の確認

auの故障紛失サポートは、端末の故障、破損、紛失、盗難といったあらゆるリスクに対応する総合補償サービスです。対象となるのはAndroidスマートフォン、タブレット、そしてiPhone(AppleCare Servicesと一体型)と幅広く、auで購入した端末を守るための第一の選択肢となります。

このサービスの最大の目玉は「交換用携帯電話機お届けサービス」です。万が一スマホが修復不可能なほど壊れたり、どこかに置き忘れて紛失したりした場合でも、電話一本(またはWeb申し込み)で、原則として同一機種・同一カラーのリフレッシュ品が手元に届きます。特に関東や関西の主要都市であれば、追加料金を支払うことで申し込みからわずか3時間で届けてくれる「3時間特急便」も利用可能です。これは、仕事でスマホが手放せない方にとっては非常に強力なメリットと言えるでしょう。

最速で届く交換品が最大の魅力であることを伝え、故障・紛失時にリフレッシュ品が届く点や、3時間特急便、最大3年のメーカー保証延長などの手厚いサポート内容をまとめたスライド。

サービス項目 Android向け (with Cloud) iPhone向け (with AppleCare)
月額料金 990円(税込) 〜 800円 〜 1,980円(税込)
交換時の自己負担 1回目:5,500円 / 2回目:11,000円 12,900円 (盗難・紛失含む)
修理代金割引 最大3年間保証 / 自己負担あり 画面割れ 3,700円など
特典・ストレージ 512GBのクラウド容量付き iCloud+ 50GB分がセット

さらに、最新のプランでは「with Cloud」という名称が示す通り、大容量のクラウドストレージがセットになっています。これにより、端末の物理的な故障だけでなく、大切な写真や動画のバックアップも同時に行える仕組みになっています。しかし、これらの充実した内容が、そのまま「高い月額料金」としてユーザーに跳ね返っているのも事実です。特にiPhoneのProシリーズなど高額機種では月額2,000円近くになることもあり、2年間加入し続けるだけで約5万円もの出費になります。この金額を「安心料」として妥当と見るか、「高すぎる」と見るかが、いらない派と必要派の分かれ道になります。

故障時の負担を軽減するサービスのメリットと魅力

天秤の左側に10万円以上の出費リスク(故障したスマホ)、右側に年1万円を超える固定費(硬貨の山)を描き、高額なスマホを守りたい気持ちと月々の出費を抑えたい気持ちの葛藤を表したスライド。

故障紛失サポートのメリットは、何と言っても「予測不能な巨額の出費を固定化できる」ことにあります。例えば、最新のハイエンドAndroidスマホやiPhoneを、保険なしで全損・紛失させてしまった場合、修理代や買い直し費用として10万円〜20万円近い金額が突然必要になります。しかし、このサポートに加入していれば、数千円から1万円程度の自己負担で、新品同様のリフレッシュ品と交換できるのです。

また、意外と知られていないのが「メーカー保証の延長」という側面です。通常のメーカー保証は1年間ですが、故障紛失サポートに加入している間は、自然故障(落としたわけでもないのに動かなくなった、等)に対する無償修理期間が最大3年間に延長されます。さらに、バッテリーの持ちが悪くなった際の交換費用が割引されたり、水濡れや破損で電源が入らなくなった端末からデータを取り出す「データ復旧サポート」が安価に利用できたりと、至れり尽くせりの内容となっています。

こんな人には間違いなくおすすめ!

  • 過去2年以内にスマホの画面を割った、または失くした記憶がある
  • 15万円を超えるような高額な最新機種(iPhone Proや折りたたみスマホ等)を愛用している
  • 予備のスマホを持っておらず、壊れたらその日のうちに復旧させないと困る
  • 自分だけでなく、子供や高齢の両親など、スマホの扱いが少し不安な家族の端末を守りたい

特に「安心」という心理的なメリットは大きいです。「もし壊しても、数千円でなんとかなる」という心の余裕は、高価なデバイスを日常的に持ち歩くストレスを大きく軽減してくれます。ただし、このメリットを享受するためには、後述する「自己負担金」の存在を忘れてはいけません。

リフレッシュ品や自己負担金などのデメリット

ここからは、多くのユーザーが「auの故障紛失サポートはいらない」と判断するに至る、シビアなデメリットについて解説します。最も大きな不満点は、毎月の高い保険料を払っているにもかかわらず、いざサービスを利用する際に「別途、自己負担金が発生する」という点です。

例えばAndroid端末で交換サービスを利用する場合、1回目でも5,500円(Web割引適用前)、2回目になると11,000円がかかります。iPhoneにいたっては、本体交換が必要な故障や紛失の場合、一律12,900円の負担が必要です。「毎月1,000円以上払っているのに、さらに1万円以上取るのか」と感じるのは、ごく自然な反応と言えます。さらに、交換される端末は「新品」ではありません。あくまで回収された端末を外装交換・クリーニングした「リフレッシュ品」です。厳格な検査をクリアしているとはいえ、中身の基板などは中古である可能性が高く、新品同様のクオリティを期待しすぎるとガッカリするかもしれません。

コストパフォーマンスの冷徹な計算

例えば月額1,100円のサポートに2年間加入し、2年目に一度紛失して交換(12,900円)を利用したとします。
・24ヶ月の月額合計:26,400円
・交換自己負担金:12,900円
合計支出:39,300円

このように、一度サービスを利用したとしても約4万円ものコストがかかっています。もし2年間一度も壊さなければ、26,400円をドブに捨てたことになります。この金額があれば、2年後の機種変更の際に、下取り価格と合わせて新しいスマホを買う原資にできたはずです。

月額料金1,100円に2年間加入し一度交換した場合の合計支出が39,300円になる計算例。一度も使わなくても26,400円の支出になるポイントを強調したスライド。

また、2022年以降のプランではクラウドストレージ(with Cloud)が強制的にセットになっていることが多く、すでにGoogleドライブやiCloudの有料プランを個人で契約している人にとっては、サービスが重複し、実質的に「不要なものを買わされている」状態になっている点も見逃せません。

iPhoneユーザー必見のAppleCareとの違い

iPhoneを使っている方にとって、au独自の「故障紛失サポート with AppleCare Services」と、Appleが直接提供する「AppleCare+」のどちらを選ぶべきかは、非常に大きな悩みどころです。結論から言えば、au版はApple公式の補償内容をベースに、au独自の迅速な配送サービスとiCloudストレージ50GB分をパッケージ化した、いわば「全部入り」の安心プランです。しかし、その分だけ月額料金は割高に設定されており、使い方によっては「ここまでの補償は過剰ではないか」と感じる要因にもなっています。

私がこの二つの違いを徹底的に比較して見えてきたのは、単なる料金の差だけではなく、「万が一の時の窓口の広さ」「通信契約との縛り」という、非常に重要な二つのポイントでした。これを知らずに加入し続けていると、他社へ乗り換える際に困ったり、無駄な料金を払い続けたりすることになりかねません。

比較項目 au版(AppleCare Services) Apple公式(AppleCare+)
支払い方法 月額支払いのみ(au合算) 2年一括払い、または月額払い
紛失・盗難補償 標準で含まれている 「あり」か「なし」を選択可能
交換品の配送 最短当日(au独自の配送網) エクスプレス交換(最短翌日以降)
独自特典 iCloud+ 50GB / Pontaポイント還元 特になし
キャリア変更時 手続きをしないと自動解約の恐れ 影響なし(継続可能)

最大の決定的な違いは「支払いの柔軟性」と「窓口」

まず注目すべきは、費用の支払い方です。auの故障紛失サポートは月々の通信料金に上乗せされる「月額制」しか選べませんが、Apple公式版であれば、購入時に「2年分を一括」で支払うことが可能です。実は、2年一括払いの方が、月額払いを24ヶ月続けるよりも数千円安く設定されていることが多く、トータルコストを抑えたい人にはApple公式の方が有利です。

また、窓口の面でも違いがあります。au版に加入していれば、Apple Storeだけでなく、全国のauショップも相談の窓口(※修理の受付ではなく、手続きの案内など)として機能します。しかし、修理そのものはどちらに加入していてもAppleの公認サービスプロバイダやApple Storeで行うことになります。つまり、修理の質自体に差はありません。そう考えると、わざわざ月額が高いau版を選ぶ理由は、「au独自の紛失補償のスピード」に集約されると言っても過言ではありません。

au版はMNPで自動解約されるリスクがあるのに対し、Apple公式はキャリア契約に関係なく継続できるという、iPhoneユーザーが知るべき「縛り」の違いを解説したスライド。

MNP(他社乗り換え)を検討している人は要注意!

最近では、auからUQモバイルやpovo、あるいは他社キャリアへ乗り換えることが一般的になっています。この際、Apple公式のAppleCare+であれば、通信契約とは無関係に保証が継続されますが、au版の場合は注意が必要です。auを解約したり、他社へMNP(番号ポータビリティ)したりする場合、「故障紛失サポートを継続する」という手続きを明示的に行わないと、その時点で保証が打ち切られてしまうリスクがあります。

解約時の落とし穴:保証の継続について

auを解約した後も保証を続けたい場合、特定の条件下で継続手続きが可能ですが、これを忘れてしまうと二度と再加入できません。iPhoneは長く使うほど故障のリスクが高まるため、乗り換えを機に保証が切れてしまうのは非常に危険です。将来的に他社への乗り換えを視野に入れているなら、最初からキャリアに依存しないApple公式の保証を選んでおく方が、管理がずっと楽になります。

自分に合った「安心の形」を選ぶためのヒント

結局、iPhoneユーザーにとってどちらが「いらない」サービスになるかは、あなたの紛失リスクへの考え方次第です。もしあなたが「絶対にiPhoneをなくさない。画面を割る心配だけをしている」という自信があるなら、Apple公式の「AppleCare+(紛失・盗難なしプラン)」の方が圧倒的に安上がりで済みます。

判断の決め手はここ!

  • au版を選ぶべき人:スマホを紛失した際、数時間以内に新しい端末を届けてほしい。iCloud 50GBも使いたい。
  • Apple公式版を選ぶべき人:一括払いで安く済ませたい。キャリアを頻繁に変える可能性がある。紛失補償はいらない。

auのサポートは「手厚すぎるほどのフルサービス」です。iCloudの50GB特典も魅力的ですが、すでに200GB以上の有料プランを契約している人にとっては無用の長物です。自分のライフスタイルを冷静に分析すれば、自ずと「本当に必要なのはどちらか、あるいはどちらも不要か」という答えが見えてくるはずです。正確な最新の料金比較については、必ずApple公式サイトやauの最新カタログで、ご自身のiPhoneモデルに当てはめて確認してください。

自分にとってこのオプションが必要かの判断基準

ここまで様々な角度から見てきましたが、結局のところ「あなた自身が必要か」を判断するための簡易チェックリストを作成しました。以下の項目に当てはまる数が多いほど、あなたは「故障紛失サポート」を卒業できる可能性が高いです。

「いらない」派へのチェックリスト

  • 過去3年以上、スマホの画面を割ったり全損させたりしたことがない。
  • スマホには常に頑丈な保護ケースと、硬度9Hのガラスフィルムを装着している。
  • 万が一スマホが壊れても、数日間なら予備の旧機種やタブレットで代用できる。
  • 突発的な数万円の出費(修理代)に対して、貯蓄から支払う余裕がある。
  • 特定のクレジットカード(JCBや三井住友など)の「スマホ保険」が無料で付帯している。

「スマホを壊したことがない」「頑丈なケースを使用」「予備機がある」「貯蓄がある」の4項目を挙げ、3つ以上当てはまれば解約検討の価値ありとする診断スライド。

一方で、「壊したときに、その場ですぐに修理代10万円をキャッシュで払うのは痛すぎる」と感じるなら、月々の固定費を払ってリスクを分散させる価値はあります。保険というのは「宝くじの逆」です。当たる(壊れる)確率は低いですが、当たった時のダメージが甚大な場合にのみ真価を発揮します。あなたのスマホの「価格」と、あなたの「貯金」のバランスを見て決めるのが、最も合理的で後悔しない判断方法です。なお、実際の修理費用についてはメーカーごとに異なるため、最新の価格情報は各メーカー公式サイト等で確認することをお勧めします。

au故障紛失サポートがいらない人向けの解約と代替案

「やっぱり毎月の支払いがもったいない」と確信したなら、次は具体的なアクションに移りましょう。ただし、auのサポートは一度やめると取り返しがつかない部分もあるため、解約手順と、それに代わる「賢い守り方」をセットで知っておくことが重要です。

My auや店舗でのスムーズな解約手続きの手順

「オプションを外したいけれど、引き止められたり手続きが面倒だったりしそう……」と不安に思う必要はありません。現在、auのオプション解約は非常にスムーズに行えます。最も推奨されるのは、誰にも気を使わず、いつでも実行できる「My au(Webサイトまたはアプリ)」からの手続きです。

Web版 My auでの手順:

  1. ブラウザで「My au」にログインします。
  2. トップ画面の「ご契約内容の確認・変更」をタップします。
  3. 「スマートフォン・携帯電話」のタブを選択し、「ご契約内容」の項目を確認します。
  4. 「故障紛失サポート」の欄を見つけ、右側の「変更」または「解約」ボタンを押します。
  5. 確認画面や注意事項(再加入不可の説明など)が表示されるので、よく読んで同意し、手続きを確定させます。

解約は手続きをしたその日から(または月末に)適用されます。料金は多くの場合、解約日までの日割り計算となるため、月初に思い立っても月末まで待つ必要はあまりありません。もちろん、オンライン操作が苦手な方は、auショップの店頭でも対応してもらえますが、土日は混雑するため事前の来店予約を忘れないようにしましょう。また、電話(157)でもオペレーター経由で解約できますが、繋がるまでの待ち時間が発生することがあります。

解約後に後悔しないための再加入不可という注意点

解約ボタンを押す前に、これだけは絶対に再確認してください。故障紛失サポートは、一度解約すると、同じ機種を使っている間は二度と加入することができません。

これは、壊れてから慌てて加入して保険金を受け取るような「後出しジャンケン」的な不正を防ぐための、キャリア共通の厳しいルールです。もし解約した翌日にスマホを落として画面を粉砕してしまっても、auは一切助けてくれません。その覚悟ができているか、今一度自問自答してみてください。

解約を避けるべきタイミング

  • 購入から1ヶ月以内:まだ新しい端末の操作に慣れておらず、落とすリスクが高い時期です。
  • ローンの残債が多い:スマホの分割払いがまだ10万円以上残っているような場合、故障+ローンの二重苦に陥るリスクがあります。
  • 大切な旅行の直前:旅行先での紛失や水没は意外と多いものです。イベントが終わってから解約しても遅くはありません。

逆に、機種購入から2年以上が経過し、端末の資産価値が下がっている(中古相場で3万円以下になっている、等)のであれば、月額1,000円を払い続ける意味はほとんどありません。解約のベストタイミングは、まさに「端末の価値が下がったとき」だと言えます。

UQモバイルやpovoへ移行した際の継続の可否

最近多いのが、通信費節約のためにauからUQ mobileやpovo 2.0へ乗り換えるケースです。この際、auで加入していた故障紛失サポートはどうなるのでしょうか?

結論として、「手続き時に選択すれば継続可能」です。MNP予約番号を発行したり、ブランド変更の手続きをしたりする際に、端末保証をそのまま引き継ぐかどうかのチェック項目があります。ここで継続を選べば、回線がUQやpovoに変わっても、au時代の端末保証を使い続けることができます。料金は引き続き、新ブランドの料金と合算して請求されます。

ただし、注意したいのは「サービス品質の変化」です。povo 2.0などのオンライン専用プランに移行した場合、auショップ店頭での対面サポートや代用機の即時貸し出しが受けられなくなるケースがあります。保証は継続していても、いざという時の「スピード感」や「手厚さ」が削ぎ落とされる可能性があるため、「ショップで全部やってもらいたい」という方は、乗り換え時にサポートの内容を再確認することをお勧めします。サポートが手薄になるなら、高い月額を払う意味がないと判断して解約するのも一つの合理的な選択です。

修理代を抑える代替案と他社保険のメリット

外部のスマホ保険(複数台補償)、クレジットカード付帯保険、データの自己防衛という、au一択ではない3つの賢い代替案を提示するスライド。

「auのサポートはいらないけれど、無保険なのはやっぱり怖い……」という方にとって、最も賢い選択肢が「独立系のスマホ保険」への加入です。これはauとは関係なく、専門の保険会社が提供しているサービスで、近年爆発的に利用者が増えています。

特にお勧めなのが、月額700円程度で最大3台まで(スマホ、タブレット、ノートPCなど)を補償してくれるタイプです。auのサポートが「1台につき1,000円前後」であることを考えると、コストパフォーマンスは雲泥の差です。詳細な比較については、こちらのスマホ保険のおすすめ比較記事で詳しく解説されていますが、主なメリットは以下の通りです。

外部スマホ保険が選ばれる理由

  • 自己負担金が0円:修理費用を上限額(年間10万円など)まで全額キャッシュバックしてくれる。
  • 機種変更しても継続:新しいスマホに買い替えても、マイページから登録情報を変えるだけで保険が継続する。
  • 古い機種でも入れる:auのサポートと違い、購入から1年以内であればいつでも加入できるプランが多い。

また、クレジットカードの付帯サービスも見逃せません。例えば「JCBスマートフォン保険」や「アメリカン・エキスプレス・カード」などのプロテクション機能を使えば、追加料金なし(または少額)で、年間数万円までの修理代をカバーできます。まずは自分が持っているカードの規約をチェックしてみましょう。「実はすでに保険に入っていた」という幸運な発見があるかもしれません。

バックアップを徹底すれば有料保証は必要ない?

本体はただの箱であり、失って困るのはデータであると強調。iCloudやGoogleフォトで月々数百円から思い出を守れることを解説したスライド。

スマホが壊れた際、私たちが本当に絶望するのは「数万円の出費」以上に、「二度と戻らない思い出の写真」や「LINEのトーク履歴」が消えることではないでしょうか。逆に言えば、データさえ100%安全な場所に保管されていれば、端末はただの「箱」に過ぎず、お金を出せば買い替えが可能です。

有料の故障紛失サポートに入る代わりに、以下のような「データ保護環境」を構築することを強く推奨します。

最強のセルフ防衛策:

  • iPhoneの場合:iCloudのストレージを月額130円(50GB)または400円(200GB)で契約し、毎日自動バックアップをオンにする。
  • Androidの場合:GoogleフォトとGoogleドライブをフル活用し、Wi-Fi接続時に全てのデータを同期する。
  • 共通:LINEのトーク履歴バックアップを「毎日」の設定にする。

このようにデータをクラウドに逃がしておけば、もしスマホが海に沈んで紛失しても、新しいスマホを買ってログインするだけで、数分後には元の環境がほぼ完全に復活します。auに月額1,000円払うよりも、月額130円でiCloudを強化し、残りの870円を「万が一の修理代貯金」に回す方が、長期的な資産形成としては非常に合理的です。

auの故障紛失サポートがいらない場合の最終判断

ここまで、auの故障紛失サポートの仕組みからデメリット、そして代替案まで詳しく見てきました。最終的にこのオプションを「継続すべきか」「解約すべきか」の判断を下すためには、あなたの現在の状況を冷静に分析する必要があります。スマホは今や生活のインフラであり、壊れた時のリスクは単なる金銭的損失だけではなく、連絡手段の遮断という精神的なダメージも伴います。しかし、その「安心」のために支払うコストが、端末の資産価値を上回ってしまっては本末転倒です。

判断の大きな分かれ目となるのは、「端末の残債」「使用期間」です。購入直後の最新機種であれば、万が一の際の修理費が10万円を超えることも珍しくありませんが、2年以上経過した端末であれば、中古市場での販売価格(価値)そのものが、あなたがこれから支払うサポート料金の総額を下回ることがあります。このような逆転現象が起きているなら、迷わず解約を選択するのが賢明なマネーリテラシーと言えるでしょう。

【最終判断フロー】あなたはどっち?

  • 継続すべき:購入から1年未満、または分割払いが20ヶ月以上残っている。過去にスマホを水没・紛失させた経験が複数回ある。
  • 解約してもOK:購入から2年以上経過している。端末の残債がない。常に頑丈なケースを利用しており、画面を割ったことがない。
  • 乗り換えるべき:月額料金を下げつつ、自己負担金0円の補償を受けたい。複数台(タブレットやPC)もまとめて守りたい。

「購入1年未満」は継続、「購入2年以上」は解約して代替案、「複数台守りたい」は外部保険への乗り換えを推奨する、状況別の判断ルートを示したフローチャート。

「安心料」の累計コストを可視化する

多くのユーザーが陥りがちなのが、「月々1,000円ならいいか」という思考停止です。しかし、これを長期的なスパンで見ると、驚くほどの金額になります。以下の表で、3年間加入し続けた場合のトータルコストをシミュレーションしてみましょう。

期間 月額料金合計(1,100円の場合) 一度サービスを利用した場合(+自己負担12,900円)
1年間(12ヶ月) 13,200円 26,100円
2年間(24ヶ月) 26,400円 39,300円
3年間(36ヶ月) 39,600円 52,500円

3年間一度も壊さなければ、約4万円を支払うことになります。3年前のスマホであれば、中古ショップで状態の良いものが1台買えてしまう金額です。このコスト感覚を持った上で、「それでもauの配送スピードに価値を感じるか」を自問自答してみてください。

解約後のリスクマネジメントと公的指針

「いらない」と判断して解約した後は、自己責任の範囲が広がります。しかし、それは決して無防備になることではありません。データのバックアップを日常化し、物理的な保護(ケース・フィルム)を徹底すれば、故障率は劇的に下げられます。また、通信契約に関するトラブルや消費者としての権利については、公的な情報を参照することで、キャリアの言いなりにならない知識を身につけることができます。

例えば、携帯電話の契約全般における消費者保護のルールについては、総務省が公開している指針が非常に参考になります。(出典:総務省『携帯電話ポータルサイト』)こうした一次情報を確認し、自分がどのような権利を持ち、どのようなリスクを負っているのかを正しく理解することが、賢いスマホユーザーへの第一歩です。

「一度解約すると同じ機種での再加入は一切できない」という最大のリスクを警告し、My auからいつでも解約可能であることを伝えて賢い選択を促すスライド。

この記事の要点まとめ

  • auのサポートは手厚いが、月額費用+自己負担金でトータル支出が大きくなりがち。
  • 解約はMy auから数分で可能だが、今の機種では二度と再加入できないので注意。
  • UQ/povoへ乗り換えても継続は可能だが、店舗サポートの質が変わる場合がある。
  • 「iCloud/Googleフォト」+「外部スマホ保険」の組み合わせが最もコスパが良い。

スマートフォンはもはや、生活の一部であり身体の一部でもあります。だからこそ、その守り方も人任せにするのではなく、自分のライフスタイルや経済状況に合わせて「自分にぴったりの保険」を選ぶべきです。この記事が、あなたの固定費削減と、安心なスマホライフの両立に役立つことを願っています。なお、サービス内容や規約は随時更新されるため、最終的な判断の際は必ずauの公式サイトや、前述の公的機関の指針なども参考にしつつ、自己責任で行ってください。

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